カテゴリー: 闘争/集会/デモ

群馬バスは不当解雇を撤回しろ!!

 群馬合同労組のブログからの掲載です。

群馬バス分会長の解雇は組合つぶしだ!

3月15日、株式会社群馬バスは、群馬合同労組群馬バス分会・M分会長に対して、3月10日出勤時のアルコール検知におけるアルコール反応の検出を理由に解雇を通告した。絶対に許さない。群馬合同労組は、M分会長の解雇撤回まで徹底的に闘うことを宣言する。
事実はこうだ。3月10日早朝、M分会長は5:50に出勤、アルコール検査を受ける。すると検知器が反応。数値は最大0.097、1時間ほど後には0になっていた。M分会長はふだんからスマートフォンをつかって、自分のアルコール量と時間をチェックしていたので、なぜ検知されたのか理解できない。動転していたM分会長は、あわてて出勤してきた所長の事情聴取に対して、前日は休みで夕食の時にビール1本、食後にビールを2本700ミリリットルを飲んだ、時間は22~23時くらいまでと話した。所長は、処分が決まるまで出勤停止を命じた。同日夕方安全管理部長から事実経過を再確認する電話を受けた。
M分会長は、その後、その日の出勤途中で飲んだ栄養ドリンクにアルコールが含まれていることがわかり、また飲酒した時間が自分の勘違いで報告した時間よりも1時間か30分早かったことに気づき、それらを記した3月13日付「陳述書」を、翌14日に会社に提出した。
提出した翌15日、14時に出社するように連絡が来た。出社すると、御園生専務、満島所長以下5名が待っていて、解雇通告が行われた。
理由は「飲酒罰則基準」と就業規則に照らして解雇するというもの。アルコール反応の検出と、「かつ勤務時間前8時間以内に飲酒した」ことが解雇に該当するとするものだった。通告と同時に「飲酒運転防止対策、飲酒罰則基準について」という社長名、平成25年(2013年)5月31日付「達示」が示された。ここには、第3項として、始業点呼時のアルコール検査で呼気中アルコール濃度0.15以上の場合(酒気帯びに該当)は「聴聞し、その内容により懲戒解雇または諭旨解雇」とある。そして第4項として、0.15未満の場合、「聴聞し、その内容により7日以内の停職」とある。問題はこの但し書きに、「但し、勤務時間前8時間以内に飲酒した場合、または2年以内に飲酒による懲戒を受けている場合は本項の扱いではなく同項(第3頁)の懲戒の種類で処分する」とある。そして検査にひっかかった当日の事情聴取で22時から23時くらいの間にビールを飲んだと話したことが「勤務時間前8時間以内」にあたるというのだ。
しかしM分会長は解雇通告の前日に「陳述書」を提出し、ビールを飲んだ時間は1時間か30分早かったと陳述を訂正している。また直前に飲んだ栄養ドリンクにアルコール成分が含まれていたと成分表の写真も添えて提出した。これらを検討することもなく、M分会長を一発で解雇したのだ。人手不足で汲々としているときに。こんなことで納得できるはずがない。
事態はあきらかだ。昨年8月31日付で分会結成通告を群馬バスに行って以来、群馬合同労組群馬バス分会は、会社の待機時間を2分の1にしてしまう労働時間管理と割増賃金計算、詐欺同然の手当、正社員化にともなう賃下げの実態など、次々に暴き出し、3月27日には決定的な証拠を突きつけて未払い残業代を支払えと第2回団体交渉で追及するところだった。職場でも不当なことに声をあげてきた。その先頭に立っていたのがM分会長なのだ。会社は不誠実な対応で逃げる一方、もはや群馬合同労組群馬バス分会をつぶす以外に、立ちゆかないところに追いつめられていた。そこに今回のM分会長のアルコール検知がおこった。きちんと事態をつかんで適正に対処するのではなく、当該の陳述書を無視・抹殺して、不当な解雇を強行した。群馬合同労組は、絶対にM分会長の不当解雇を許さず、解雇撤回まで闘い抜く。
群馬バスの労働者のみなさん、人ごとではありません。ともに闘いましょう!利用者のみなさん、全国の労働者のみなさん、どうかご支援をお願いします。

第2回団体交渉で残業時間・残業代の不正をやめさせよう

群馬バス分会の第2回の団体交渉は3月27日(月)に開催される。
この間判明したことは
①2015年の正社員化によって3万5千円もの基本給の賃下げが行われていたこと。
②正社員化前の残業代が月800円均一だったこと。
③残業時間も「中休」(待機時間)部分が半分に計算され、36協定も、賃金計算も不当であること
④1月の給与で組合員に6万円もの不明な未払い賃金があること。
⑤新しく採用された運転手は基本給と手当で14年働いた運転手よりも3万円も安いこと。
⑥これらがユニオンショップ協定を結んだ社内組合との労使協定をもとに行われていること。
群馬合同労組は、こうした現状を労働組合の団結の力でぶっとばそうと闘いに入る。群馬バスの労働者は群馬合同労組に入り、ともに闘おう!

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【資料】 2月1日付「要求書」

冒頭、2016年11月30日付貴社「回答書」に抗議する。貴社は2016年10月12日の第1回団体交渉の場で当組合への提出を約束した賃金支給規程・36協定書の提出を拒否した。その理由は、同団体交渉にて貴社が資料として提出した「労働時間の考え方」という資料を当組合がホームページに掲載したことだと言う。この資料が「機密情報」であり、勝手に公開したことが信頼関係を損なったというのである。そもそも公開しないという確認などしていない。この「労働時間の考え方」が機密情報であるかどうか、当組合は従業員・市民のみなさんにみていただき、判断していただこうと考える。行政から補助金ももらう、公共交通を担う事業体であるにもかかわらず、労働組合との約束も一方的に踏みにじる不誠実な貴社の対応を、当組合は許さないことを通告しておく。
あらためて、以下の要求をするので、2017年2月中に団体交渉を開催の上、文書にて回答するよう、申し入れる。

(1)Oの2017年1月度給与に関して、時間外賃金の未払い分64402円を支払うこと。
(2)Mの2017年1月度給与に関して、時間外賃金の未払い分15957円を支払うこと。)
(3)Oの2017年1月度給与に関して、業務日報から算出した実際の実働時間(ハンドル時間)130時間40分とダイヤの実働時間(ハンドル時間)126時間50分との差、3時間50分について、未払いなので3時間50分÷2×1085.2円(時給)=2080円を支払うこと。
(4)第1回団体交渉にて貴社は運転していない待機時間、すなわち「中休」は「自由に利用できる休憩時間」であって、原則無給であると主張するが、貴社の「中休」は貴社の指揮命令下におかれた「手待時間」であり、れっきとした労働時間であるので、二分の一に計算する計算方法をやめること。(※「出勤を命じられ一定の場所に拘束されている以上いわゆる手待ち時間も労働時間である」(昭和33年10月11日基収6286号))
(5)「中休時間」のうち時間外にあたる部分を二分の一に計算する根拠となっている「中休時間における賃金の取扱いに関する事項」に関する群馬バス労働組合との労使協定について、当組合に開示、写しを交付すること。
(6)現在のOの労働条件に関して、2015年に群馬バス労働組合と合意された労使協定「正社員化に伴う労働条件に関する事項」について、当組合に開示、写しを交付すること。改訂前の「乗務給」「ハンドル」の規程について説明すること。
(7)最近2カ年のM・O二名の「乗務員乗務報告書」の写しを当組合に交付すること
(8)休日の振替について、本人の合意を取ること。振替日を必ず指定すること。
(9)榛名湖線・榛名神社~榛名湖間など、車幅が道路幅を超える危険箇所に関して、安全上に問題があるので、会社の安全配慮義務の問題として対策を講じること。
(10)安中ダイヤにおいて、乗客が定員をオーバーする時、どのように対応するべきか明らかにすること。        以上

韓国/第14次汎国民行動 速報

2月4日(土)、パククネ2月弾劾認定、イジェヨン拘束、ファンギョアンなど共犯者への処罰などを要求して、集会、デモ行進が行われ、参加者は20時30分段階で、のべ40万人。

サムスン電子副会長のイジェヨンと、青瓦台の家宅捜索を拒否したファンギョアンなどに対する怒りの発言が相次いだ。汎国民行動は、今日5日で100日をむかえ、集会ではケーキカットがおこなわれた。

民主労総ゼネスト情報(2017年1月13日)

新年最初の民主労総ゼネスト情報です。

少女像問題について、日本のメディアの総翼賛報道はもちろん、いわゆる「リベラル」派がすべて安倍の撤去要求を支持する側に回るという、許しがたい事態となっています。

その中でほとんど唯一、在日2世を共同代表とする「日本軍『慰安婦』問題解決全国行動」という団体から、日本政府への弾劾声明が出されています。

この声明全文を下記に添付します。また以下は、これに関するハンギョレ新聞の記事です。

日本での私たちの闘いや発信のもつ役割が、きわめて大きくなっています。今年もさらに頑張りましょう。

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民主労総ゼネスト情報(2017年1月13日)

●民主労総が新年の旗開きで闘争継続を宣言

 「変わったものは何もなく、抗争はまだ終わっていない!」


民主労総は1月2日、今日に至る韓国労働運動の出発点を築いたチョンテイル氏とその母イソソンさんが眠るソウル郊外モラン公園墓地で仕事始めの式
(旗開き)を行った。チェジョンジン委員長代行を先頭に「再びハチマキを締め直し、パククネ政権とその共犯者全員を退陣させ、
『ヘル(地獄)朝鮮』を根底から変革する社会革命へと思い切って踏み出そう」と誓い合った。1月10日には民衆総決起闘争本部が記者会見を開き、「変わったものは何もなく、抗争はまだ終わっていない」と宣言。ファンギョアン首相の退陣、パククネの全政策の廃棄、財閥の解体を求めて闘う決意を明らかにした。

●追いつめられた権力はついに、国家保安法を発動

 11月集会参加の鉄道労組組合員、イジニョンさんへの不当逮捕弾劾!

1月5日、鉄道労組の組合員で、昨年11・6労働者集会に民主労総訪日団の一員として参加したイジニョンさんが、国家保安法違反の容疑で逮捕・拘束された。イジニョンさんがネット上に労働者のための電子図書館を開設し、マルクス主義や社会科学の文献、ロシア革命史などをネット上で読めるようにしていたことが、国家保安法が禁じる「利敵表現物の流布」に当たるというのだ。この弾圧は、民主労総の闘いと日韓労働者の国際連帯の発展に恐怖したパククネ―ファンギョアン政権が、民主労総の中心に立つ鉄道労組つぶし、国際連帯つぶしを狙って仕掛けたものだ。断じて許すことはできない! イジニョンさん(写真上、マイクをもつ)は記者会見を開いて逮捕令状発布を弾劾し、徹底的に闘う決意を表明した後、拘束された。記者会見には鉄道労組ソウル地方本部のパクチョンソン本部長(右から2人目)も同席した。民主労総と公共運輸労組は直ちに弾劾声明を発し、「これは国民への戦争宣言だ」と、イジニョンさんの即時釈放とともに国家保安法の廃止に向けて闘うことを呼びかけた。

●100万キャンドルの波、年を越す

 1・5弾圧の背景には極限まで追いつめられたパククネとファンギョアンの姿がある。ソウルの光化門前に集まった人の波は、国会での弾劾決議可決後も途切れることなく続き、大晦日の12月31日には90万人がソウルを制圧、新年のカウントダウンは広場を圧倒する「パククネを拘束しろ!」の声で迎えられた。1月7日の新年最初のキャンドル集会には50万人が集まり、セウォル号惨事で生き残った当時の高校生たちが舞台に上がり、友を失った悲しみとともに政府への怒りをたたきつけた。

●韓国で始まった革命への恐怖にかられる日帝

 釜山の少女像設置に対する安倍政権の恥知らずな「撤去要求」を許すな

 

パククネの全政策を廃棄せよとの声が高まる中、一昨年末に強行された日本軍軍隊慰安婦問題での「日韓合意」の破棄が重大課題となっている。12月28日、釜山の日本総領事館前に新たな「平和の少女像」が登場した。釜山の労働者や学生、市民が慰安婦とされた女性たちの苦難の歴史を二度と繰り返させないという決意をこめて、基金を集めて建立したものだ。市当局がいったん強制撤去したが、市民の抗議が殺到し、2日後の30日には民衆の手で実力で再設置された。翌31日には、5万5千人が釜山市中心部で大集会を開き(写真上)、少女像の前までデモ行進し、除幕式を行った。
これに対して日本政府は少女像の即時撤去を要求し、対抗措置として駐韓大使の引き上げなどを強行した。戦前の「砲艦外交」を思い起こさせるような、むきだしの脅しで韓国側の屈服を迫るものであり、断じて許すことはできない! 安倍政権はパククネが打倒されることに恐怖し、韓国での闘いを圧殺しようと必死になっている。少女像への攻撃はそのためだ。これを絶対に粉砕する闘いに、日本の中から立ち上がろう。

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【全国行動声明】

条件付き謝罪は謝罪ではない 日本政府は日韓合意の破綻を認め、「慰安婦」被害者と韓国の民意に向き合え

日本政府は、釜山総領事館前に「平和の少女像(以下、少女像)」が設置されたことに対し、駐韓大使および釜山総領事の一時帰国など4項目の対抗措置をとると発表した。同措置およびこれを伝える報道に、私たちは強く抗議する。

Ⅰ 日本政府に抗議する

1.韓国では、2015年12月28日の日韓政府間合意(以下、合意)に対する民衆の怒りが爆発し、日本政府に対する不信感がさらに高まった。直近の世論調査でも、「合意を破棄すべき」との回答が6割に迫っている。釜山の少女像も、合意に怒った釜山市民・学生らが合意直後に建立計画を立て、合意1周年の日に設置を挙行したものだ。
合意後にさらに高まった怒りの主な要因は、(1)日本政府が10億円について「賠償ではない」と繰り返し述べたこと、にもかかわらず韓国政府と「和解癒し財団」が「賠償にあたるもの」等と国民を欺き、被害者たちの説得にも当ってきたこと、(2)安倍首相がお詫びの手紙について「毛頭考えていない」と一蹴するなど、「お詫びと反省」を合意で謳いながら実は謝罪する気など全くないこと、(3)「日本は10億円を拠出したのに、韓国は合意を守っていない」として、日本政府が事実上、駐韓日本大使館前の「平和の碑」の撤去にのみ執着し、圧力を加えていること。
韓国民衆を怒らせているのは、女性たちを戦争遂行の道具とする重大な人権侵害をおかしながら、心から謝罪するどころか、「金を出したんだから碑を撤去しろ」という日本政府の態度なのである。「未来世代に謝罪を繰り返させない」ために口先だけで「お詫びと反省」というフレーズを述べたにすぎないことが、この「少女像」をめぐる態度に象徴的に現れている。これは、ナチスに虐殺されたユダヤ人犠牲者のための記念碑をブランデンブルグ門の南に設置したドイツ政府の姿勢とはあまりにも対照的だ。本来、日本政府が日本国内に記念碑や施設を建てるのが加害国としてあるべき姿勢なのである。

2.今回の事態には、甚だしい論理のすり替えがある。日本政府は、合意に従ってすでに10億円を支払ったのだから、合意で「最終的・不可逆的に解決」したのだから、釜山市民が釜山の領事館前に少女像を設置するのを韓国政府が禁止しないことは合意違反だと言う。しかし、合意ではソウルの日本大使館前の「平和の碑」について「適切に解決されるよう努力する」ということだけで、そもそも「平和の碑」の撤去も約束されてはいない。正式文書もない、両政府が口頭で発表しただけの「最終的・不可逆的解決」合意が、民衆の慰霊・追悼、記憶の行為にまで及ぶかのように世論をミスリードする行為を、政府は直ちにやめなければならない。

3.諸悪の根源は、被害者を抜きにした、「慰安婦」問題の根本的解決ではない、政府間合意自体に存在する。これに気づかない限り、被害者の、また韓国民衆の怒りと不満のマグマはいつまでも噴出し続けるだろう。
この度の事態も、日韓合意では日本軍「慰安婦」問題の解決にならないことを再び浮き彫りにした。こうした事態が起きるたびに高圧的に対処することはかえって反発を招き、関係を悪化させる。
第一、今回の少女像設置問題を直ちに政治・経済問題に直結させ、4項目の制裁措置をとるのはあまりに稚拙だ。過去の日本が犯した重大な人権侵害の被害回復、つまり人権問題なのであり、外交・政治・経済問題とは別に協議し考慮すべきだ。日本が加害国としての責任を果たすべく、2014年にアジア連帯会議が提出した「日本政府への提言」に立脚した根本的解決策を実施しなければ、永久に、こうした事件が続くであろう。
また、昨年11月には、謝罪と補償を長年待ち続けているフィリピン、東ティモール、インドネシアの高齢の被害者たちが遠路来日して外務省を訪れ、私たちも同様に被害者であると切々と訴えた。韓国だけではない、アジアの全被害者に対して、被害者が亡くなる前に日本は責任を果たさねばならない。

Ⅱ 報道機関に求める

 この件に対する報道は押し並べて、合意により日韓関係が改善に向かっていたという前提に立っている。これは、交渉自体が困難になっていた首脳会談や安全保障等、政府間での協議ルートが再開されたことを主に指していると思われるが、政府間の関係だけが日韓関係なのだろうか。または経済関係だけが日韓関係なのだろうか。
前述のように、釜山の少女像も、合意に怒った釜山市民・学生らが合意1周年の日を期して設置を挙行したものだ。このような韓国市民の怒りを無視して「関係が改善した」と報じるメディアは、政府の視点に追随し、民衆の意思を黙殺する非民主的な言説を振りまいていることを認識すべきである。
翼賛報道の轍を踏まず、メディアの使命と主体性を自覚し、この問題の本質的な視点に立った報道をするよう求める。

2017年1月8日 日本軍「慰安婦」問題解決全国行動

 

民主労総ゼネスト情報(2016年12月28日)+大晦日第10次ロウソク集会

民主労総ゼネスト情報(2016年12月28日)

ソウルでは厳寒の中、パククネ政権の完全打倒を求める労働者民衆の闘いが依然として続いている。12月初め、ソウル170万、全国232万にまで上り詰めた怒りの大決起はパククネを弾劾訴追と大統領職務停止に追い込んだ。だがその後、パククネに代わって大統領権限代行に就任したファンギョアン首相のもとで、パククネの居直りと延命への必死のあがきが激化している。これへの新たな怒りの爆発が、「パククネ即刻退陣、共犯処罰・弊害清算」を掲げた第8次・第9次のキャンドル行動として闘いぬかれた。

12月17日の第8次行動にはソウルで65万人(全国77万人)が決起し、大統領官邸や首相官邸、憲法裁判所を包囲するデモを展開した。隊列の先頭には、救命胴衣を身につけたセウォル号遺族が立った。24日のクリスマスイブに行われた第9次行動では、日中の最高気温でも1・1度という寒さの中、光化門広場に再び60万人(全国70万人)が集まった。「ファンギョアンはパククネだ!」「ファンギョアンは退陣せよ!」の叫びがソウル都心に鳴り響いた。

民主労総ゼネスト情報(2016年10月30日)

民主労総ゼネスト情報(2016年10月30日)

『11月12日、100万人の鬨(とき)の声を集めてパククネ大統領を引きずりおろそう!』・・・民主労総の闘いが重大な情勢を引き寄せています。

沈黙していた日本のマスコミも、「パククネは、今すぐ下野しろ!」との韓国の集会、参加者の声やデモの画像を掲載し始めた。

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●パククネ打倒の全民衆総決起、火蓋切る!

10月29日、民主労総を中心とする民衆総決起闘争本部が主催する「集まろう!怒ろう!下がれパククネ市民行動」の大集会が、午後6時からソウル市内の清渓(チョンゲ)広場で開かれた。主催者が想定した1万人をはるかに超える労働者・学生・市民が集まり、集会開始時には2万人、デモ出発時には3万人を超えた。立錐の余地もない広場に入れなかった人が何千人も周囲にあふれた。「パククネは退陣しろ!」「君たちは孤立した。国民が包囲した!」と叫んで行進するデモ隊の迫力におびえた警察は、予定されていたデモコースを途中で塞いだ。怒った民衆は光化門方向に進路を変えて進撃、機動隊の壁と激突して肉弾戦で押しまくり、闘いは夜11時まで続いた。

●民主労総「11・12、100万人の大決起でパククネ打倒」を呼びかけ

集会にはストライキ中の鉄道労組を先頭に民主労総組合員が大挙して参加した。行動は全国でも組織された。公共運輸労組の全北バス支部はバスの正面や車内にスローガンを貼り付け、3分間の警笛を鳴らす闘いに立った。公務員労組、全教組など各労組の時局宣言も相次いだ。金属労組は「パククネ下野闘争緊急指示1号、同2号」を発して、大々的な反政府闘争への突入と11・12ソウル民衆総決起への大結集を号令した。
鉄道労組はこの日、「時局宣言」を発表し、「私たちの闘争は、私たちの社会を支配してきたすべての偽りと迷信との闘いである。私たちには新しい大韓民国が待っている」と、社会を変えるゼネストをさらに貫徹すると宣言した。チェジョンジン民主労総委員長代行は「国民はトカゲのしっぽ切りではなく、パククネの責任を問うている」「サード配置を撤回し、セウォル号の真相を究明し、財閥のためではなく労働者・農民のための政治をしろというのが国民の命令だ」と演説、「11月12日、100万人の鬨(とき)の声を集めてパククネ大統領を引きずりおろそう」と呼びかけた。
韓国のメディアは、ソウルの集会に参加した75歳の高齢者の「これまでパククネを支持してきたが、もうやめる。今、眠ることもできない」という声を伝えている。「チェスンシルによる国政壟断」の衝撃は、今や韓国5千万民衆のすべてを突き動かしている。

●韓国全土の大学で怒り爆発、「時局宣言」が40大学に拡大

p20161030b 「チェスンシル・ゲート」への怒りは、何よりも、「ヘル(地獄)朝鮮」という現実にたたき込まれ、未来を奪われてきた青年・学生たちの中で最も激しく、根底的に燃え上がっている。総学生会によりパククネの退陣を求める時局宣言が行われた大学は、26~28日の3日間だけでも全国40校以上にのぼった。この間激しく闘いが展開された梨花女子大学や、パククネの母校である西江大学を先頭に、成均館大学、ソウル大学、延世大学、高麗大学、漢陽大学、韓国外語大学、釜山大学、済州大学などの名前があがっている。さらに、「時局宣言を実際の行動につなげてこそパククネを倒す闘いの力を得られる」(建国大)、「韓国の近現代史において、学生は一貫して声を上げ、社会を変えるために重要な役割を果たしてきました。力を集めよう。大学生から始めて、今のこの社会を変えていこう!」(延世大)とあるように、各大学における「宣言」は、言葉の上での糾弾にとどまらず、韓国学生運動の誇り高い歴史を踏まえた行動の呼びかけそのものとして発せられている。(写真下は28日ソウル大の時局宣言発表)

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10代の高校生・中学生たちも街頭に飛び出し、怒りを共有している。ソウルでは29日、青少年169人が「パククネが滅ぼした民主主義を、青少年がよみがえらせよう!」というスローガンのもとに時局宣言を行った。

民主労総ゼネスト情報(2016年10月28日)

民主労総ゼネスト情報(2016年10月28日)

 

●「チェスンシルゲート」への怒り全社会に沸騰!

10月25日、パククネが、政商・チェスンシルとの金権腐敗にまみれた関係に加えて、彼女を「影の実力者」として国政全般に介入させていたことを認めたことにより、激しい怒りが全社会に噴き上がっている。パククネの支持率は一挙に17・5%に下落、20代ではわずか9%に転落した。「パククネは下野しろ!」の声があふれ、これまで政治的行動に立ち上がらなかった層も行動に出てきた。その先頭に立っているのは学生だ。

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つい先日、チェスンシルの娘の不正入学を暴いて総長を辞任に追い込んだ梨花女子大を筆頭に、全国の大学で次々とパククネ退陣を求める「時局宣言」が出され、その数は2日間で10大学を超え、30大学に拡大しようとしている。淑明(スンミョン)女子大では時局宣言発表の場に学生1千人が集まった(写真左)。成均館大では時局宣言に署名する学生が列をなした(写真右)。学生たちは街頭にも飛び出した。「国会はパククネの弾劾訴追を決議しろ」と叫んで国会に奇襲デモをかけ、拘束された者も出た。
さらに労働者、農民、宗教家、学界、市民社会団体などが一斉に怒りの声を上げ、「国民の手に権力を奪い返せ!」と叫んで、青年・学生とともに連日、デモに立っている。民主労総は声明を発して、今こそこの怒りを一つにし、11・12民衆総決起闘争にともに立ち上がろうと訴えた。

●公共運輸労組が全国5ヵ所でゼネスト集会

無期限スト続ける鉄道労組を激励、資金カンパ30億ウォンを手渡す
鉄道ストライキが30日目を迎えた10月26日、ソウル・釜山・大田(テジョン)・益山(イクサン)・永住(ヨンジュ)の全国5カ所で公共運輸労組のゼネスト大会が開かれた。首都圏4千人、全国で9500人が参加した。成果年俸制導入絶対阻止の決意とともに、「出てこいチェソンシル!」と、不正・腐敗の権力への怒りがあふれた。チョサンス公共運輸労組委員長は「国政を壟断し、公共労働者を弾圧したパククネ政権の責任を問う大闘争に突入する」と決意を表明した。
ソウルの集会では、鉄道労組のストライキを支援するため組合員からカンパを集めてきた各労組の代表が壇上に上がって、闘争資金カンパを鉄道労組に手渡した。公共運輸労組傘下の各労組を始め、保健医療労組、言論労組、事務金融労組、化学繊維連盟、全教組、公務員労組などが集めたもので、現在、総額30億2千万ウォンと発表された。続いて金属労組、建設労組なども直ちに組織決定してカンパ闘争に入る予定である。
壇上に上がった労組員たちを代表して、ソウル大病院分会の事務局長が発言し、鉄道労組を激励した。

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集会ではさらに、必須維持業務に従事している若い女性労働者が感動的な決意を表明した。鉄道では多くの業務が「必須維持業務」とされて、そこで働く労働者をストに入れることは禁止されている。鉄道労組はこの分断を打ち破るために「賃金衡平基金」を設けて、ストに入らない組合員は自分の賃金を削ってそこに拠出することで、全組合員の団結を維持しつつ闘いぬいている。彼女は「闘いに勝つ道は、勝つまで闘うことだ」と宣言し「ストライキを闘っている仲間に軍糧米を届けるため、賃金衡平基金に熱心に供給したい。ストの動力が維持されるよう、必須維持業務組合員が最善を尽くして支える」と語った。そして「毎日、最長のストライキの歴史を書いている私たちはすでに英雄だ」と、鉄道労働者が一つになるゼネストを心から讃えた。●保健医療労組も第2次ストに決起
10月27日には、保健医療労組が再びストに入った。9月28日に続く第2次のストライキだ。ストを予告した段階でいくつかの支部では資本・当局側の譲歩を引き出して妥結したが、決裂したところではストに突入。その一つ、大田ウルジデ病院では18年ぶりに再結成された労組が全面ストに突入した。保健医療労組は同病院のロビーでゼネスト大会を開き、「私たちは人の大切な命を扱う労働者だ。その誇りにかけて労働者の権利を奪い返すために闘おう」と訴えた。

群馬合同労組中央タクシー分会・全一日スト行動に起つ!10/23  群馬合同労組

 10月23日 群馬合同労組中央タクシー分会・スト突入全一日行動に起つ!

午前8じ半24時間ストに突入-12時高崎駅東口ビラまき街宣

-13時半「中央タクシーストライキ支援連帯・ブラック企業ぶっとばせ 団結集会」

- 15時半市内デモを意気軒昂とたたかいぬく!

群馬合同労組

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本日10月23日群馬合同労組中央タクシー分会は、午前8時30分からストライキに突入した。組合員に対する賞与不支給、もうけ優先安全軽視の経営方針、不誠実な団体交渉などに対する断固たる抗議だ。明日の8時30分まで24時間のストを貫徹する。8時から藤岡市にある中央タクシー群馬営業所前にてスト突入集会をおこなった。新たにできた群馬バス分会の2名も有給をとって参加。中央タクシー分会の3名を先頭に11名でスト突入にのぞむ。前回3月の春闘ストの時は、スト通告を受けるや管理者が事務所の鍵を閉めて逃げ出すという事態となり、組合は解放区と化した敷地内で堂々とスト突入集会を行った。さすがにこれはまずいと会社は判断したらしく、今日は組合が8時過ぎに当番の副所長にスト通告を行い、さらに敷地内でスト突入集会を開始するや、山本群馬営業所長がとんできて、敷地の外でやれと文句を言ってくる。いったん組合も敷地外の道路に移動して集会を再開。しかしその後も、山本所長は、車の出入りのじゃまだからあけろだとか、組合員の車を駐車場に止めるな、撮影で敷地に入るなとケチをつけてくる。これには分会の怒りが爆発する。組合員の車を叩く所長に分会組合員がくってかかる。すると山本所長は川谷内分会長を突き飛ばす。猛烈な抗議と弾劾を叩きつけるや、山本所長は川谷内分会長に対して「態度が悪いから乗せねぇよ」と口走る。組合に加入したとたんに会社は川谷内分会長を運転からはずし仕事を奪い、労働委員会で争い一年4ヶ月。こんなことを言うのか!?「そういう顔つきだからダメなんだよな」「性格もコロンと変わってる」「穏やかな川谷内さんがこうなった」と言いつのる。ふざけるな!何でこうなったんだ!徹底的な弾劾が続く。もうケチョンケチョン。困り果てた山本所長は、営業所の窓をあけ、FMラジオのスピーカーをこちらに向けて大音響で流しはじめる。組合員から苦笑がもれる。しばらくすると警察車両が次々と到着。「通行人からもめていると110番通報があった」と。これはブラック企業に対するスト通告、警察は介入するなと申し入れる。山本所長が出てきたので、会社が電話したのかと追及すると、いやしてない、疑うなら携帯の履歴を見せると言う。最後に全体で堂々とシュプレヒコールをあげてスト突入集会を終えた。
午後からは「中央タクシー分会スト支援連帯 ブラック企業ぶっとばせ団結集会デモ」。12時から高崎駅東口でビラまきと宣伝行動を行う。朝のスト突入集会の写真と記事をのせた「原発とめよう群馬 原発事故・現状だより」第254号ができあがり、街頭で配布される。

 

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午後1時30分から高崎市労使会館にて集会開始。集会には約40人が参加。最初に朝のスト突入集会のビデオが上映される。たかさき・救現堂の仲間で群馬合同労組支援共闘会議共同代表の一人秋山太一さんが撮影してくれた。緊迫した状況が克明に伝わる。分会の仲間の怒りとともに。
集会では、ストに立った中央タクシー分会の3人の仲間、10月3日の群馬県労働委員会・組合員の証人尋問にもかけつけ、この日も参加してくれた動労千葉OB会長の永田雅章さん、仕事を抜け出して差し入れのパンをもってかけつけてくれた仲間、地域で地に足着けて行動してきた仲間、3回のスト・4回のデモ皆勤賞でビデオ撮影してくれている救現堂の秋山さん、3年間解雇撤回をともに闘ってきた組合員、ブラック企業によってうつ病を発症しながら闘っている若い組合員、一番新しい女性組合員、韓国との国際連帯の先頭に立つ須永副委員長の11・6の訴え、組合員の裁判をともに闘い、中央タクシーの残業代訴訟を準備してくれている吉野弁護士から発言をもらった。最後は韓国民主労総の闘いのビデオ映像を背景に清水委員長からの訴えと提起が行われた。どれもこの間の闘いがどれほど重要な前進と団結を生み出してきたのかを実感させるものだった。団結ガンバローを川谷内書記長の音頭で行い、デモに出る。
デモは高崎市労使会館からJRの高架をくぐり、西口をグルッと一周する。「ブラック企業を許さないぞ!」「ストで闘うぞ!」「闘う労働組合を取り戻そう!」「ともに闘おう!」と力一杯叫んだ。沿道でのビラの受け取りもよかった。まだまだ私たちの数は少ない。しかしともに団結して闘おうという呼びかけは必ず多くの労働者に届くはずだ。労働者は奴隷ではない。
すべてのみなさん、今こそ群馬合同労組とともに声をあげよう。団結しよう。私たちが団結すれば、団結を崩されなければ、必ず勝利する。11・6全国労働者総決起集会にともに結集しよう。

 

◎名 称 国鉄1047名解雇撤回! 闘う労働組合の全国ネットワークを!
東京―ソウル国際共同行動で戦争と労働法制解体攻撃に反撃を!
11・6全国労働者総決起集会

◎日 時 2016年11月6日(日)正午
◎場 所 東京・日比谷野外音楽堂
◎事務局 千葉市中央区要町2―8DC会館 ℡043(222)7207 FAX043(224)7197

 

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民主労総ゼネスト情報(2016年10月22日)

民主労総ゼネスト情報(2016年10月22日)

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●鉄道労組ス ト4週目、組合員の団結ますます堅固に

10月21日、鉄道労組のストライキは25日目を迎え、史上最長となった。鉄道公社はスト参加者全員に20日深夜までに業務復帰しなければ処分するとの最後通告を出し、管理職を総動員して家族への脅迫まで行ったが、この日通告に応じたのはわずか31人。21日午前6時の時点で、7330人がストに入っている。首都圏の電車は1800本以上が運休し、釜山では大量のコンテナが滞留している(写真)
21日、公社は緊急の記者会見を開いて「不法スト」「経営権の回復」をわめき、打撃感を吐露するとともに、運転士の代替要員確保について軍の特戦司令部に協力を求めた。これに対し鉄道労組は、直ちにスト5週目の闘争計画を発表して対決した。
21日にはまた、9・27から3日目にストを中断していた釜山地下鉄労組が、労使交渉の決裂を受けて再びストに突入した。また民主労総と韓国労総の公共・金融部門は鉄道労組ストを支持して11月初~中旬に集中ストに立つ方針を検討中である。

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 ●梨花女子大で総長辞任の大勝利!

学生による本館占拠籠城闘争が続いていた梨花女子大では、10月19日ついに、総長を退陣に追い込んだ。この日、同大学の130年の歴史上初めて、教授が学生と一緒に学内デモに決起したが、そのデモ開始1時間前に総長が自ら辞任を表明したのだ。
7月末以来3ヶ月近くに及ぶ占拠闘争が、単科大学設立計画の白紙撤回に続いて総長辞任という大勝利を実力でもぎとった。200人の教授と5000人の学生は喜びにあふれた学内一周デモを行い、この間あかるみに出た不正入学事件など、政権中枢と癒着した大学の腐敗とさらに徹底的に闘うことを誓った。

 ●星州のサード反対闘争、100日目をこえて継続

サード配備決定に対する反対闘争の開始以来、連日、一日の休みもなく闘われてきた星州住民のキャンドル集会が10月20日で100日目を迎えた。住民たちはこの日も郡庁前でろうそくの灯をともし、「この闘いは私たちの生存を守るだけでなく、朝鮮半島と北東アジアの平和を守る闘いだ」と、配備を撤回させるまで200日でも300日でもさらに闘う決意を明らかにした。

民主労総ゼネスト情報(2016年10月6日)

民主労総ゼネスト情報(2016年10月6日)

10日からは貨物連帯が加わり、「物流が止まる」壮大な闘いに発展します。

市民からの支援連帯行動も開始されています。日韓労働者の連帯で11月共同行動を成功させよう。

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●公共運輸労組が再度の総決起大会、3万人が2週目のスト断固継続を決意

公共運輸労組は無期限スト突入8日目を迎えた10月4日、ソウルで2回目のゼネスト総力闘争大会を開いた。1日に続き再び3万人の大結集となった。鉄道労組、国民健康保険、国民年金、ソウル大病院などの労組は一寸の揺るぎもなくストを継続している。とくに健康保険と年金では全組合員が100%ストに参加し、当局は業務停止に追い込まれている。すでに成果退出制導入阻止の勝利をかちとったソウル地下鉄労組などはストを中断して業務に復帰したが、完全勝利のためにはいつでもストを再開する構えでいる。
その一方で、新たにスト権を確立した労組が加わり、この日は4万4千人がストに決起した。今回、労組結成以来初のストに立った江原ランド労組は、組合員2800人がバス数十台に分乗して江原道の山奥から上京、ソウルの大会に参加して大きな拍手を受けた。

●貨物連帯も10日からスト突入を宣言

10月5日には公共運輸労組の貨物連帯が民主労総本部で記者会見を開き、10日からゼネストに突入すると発表した。貨物連帯が組織する運送労働者は「特殊雇用労働者」として、労働基本権を認められない状態に置かれている。10日の午前零時からすべてのトラック輸送を拒否する方針だ。鉄道労組のストで貨物輸送量が30%に落ちている中、貨物連帯がストに入れば「物流の停止」が現実のものとなる。

●政府・マスコミの非難に対抗し、市民社会がゼネスト全面支援にのりだす

パククネ政権はマスコミを総動員し、「貴族労組が自分たちの鉄腕を守るためのスト」「国家の危機をもたらす」とわめいている。これに対抗し、市民社会団体がこぞってゼネスト全面支援の街頭宣伝活動にのりだした。闘いの発展に拍車がかかってきた。

ソウル大病院分会長の発言の映像 10/1

「不正義の権力の命令に服従しないためにストライキに突入した」

先日1日に行われたソウル大病院分会長の発言の映像を見てみてください。参加者はもちろん、参加しなかった多くの人たちも共感を持ったと思われます。ちなみにフェイスブックでの再生回数は、2万回を超えています。(映像字幕の日本語訳は以下)。

<10月1日汎国民大会―医療連帯ソウル支部ソウル大病院分会 パク・キョンデゥク分会長発言>映像

「不正義の権力の命令に服従しないために、ストライキに突入しました。

公共機関は、民衆の幸福のために仕事をすると考えました。しかし、「そうするな」と指針を下ろしました。病院が患者の快癒のために働くのではなく、多くの利益を上げる方式で働けという注文を受けました。患者が悪くならないように、国民が病気によってお金をたくさん使わないように願うのが公共病院の労働者です。しかし、国民が病気によってより多くのお金を使い、それによって病院がより多くの収益を上げれば、その収益でより多くの成果給を与えると私たちに言いました。その成果給を放棄し、政府の不正義の命令に服従しないために、公共機関・公共運輸労組労働者は、5日目ストライキを迎えています。不正義の権力に抵抗するストライキです。民衆の平凡な生活を守るストライキです。

朝起きれば、安全な地下鉄で出勤し、病気になれば心配することなく公共病院を利用し、年をとれば健康保険と年金を受けながら、祝祭日になればKTXに乗って家族に会いに故郷に行く、そのような平凡な生活です。誰が不法ですか?民衆の生活を害する注文をする政府が不法ではないですか?

ソウル大病院の事態を見てください。ペク・ナムギ氏は警察の放水銃に倒れ、病院に入院しました。政府と検察と警察に対する怒りで、遺族は病院に来たと思います。病院に来て、公共病院を信じたと思います。「ソウル大病院までは・・」という疑心は持たなかったと思います。すべてを信じ、患者として医療人に命をあずけたと思います。ところで、病院はでうですか?病院は、医療的判断よりも、金、そして権力をまず考えました。公共機関が民衆の幸福ではなく、金と権力をまず考える時、どういう結果になりましたか?ソウル大病院は、国民の病院だが、国民を裏切るそのような姿を見せました。

公共機関が権力に服従すれば、どうなるか。民衆が死ぬだけでなく、死んでからさらに再び死ぬこともあるということを目撃しませんでしたか?公共機関を守らなければなりません。大韓民国を守らなければなりません。このストライキに労働者だけが共に進むとは考えません。平凡な民衆の生活を守るために最後まで闘います。国民の皆さん 支援してください。そして共に勝利しましょう。

ありがとうございます。トゥジェン(闘争)。」