9月末、非正規労働者の雇い止め許すな!郵政非正規ユニオンに入って闘おう!

 「郵政非正規ユニオンNEWS12号」が発行されたので掲載します!

 非正規ユニオンビラ12号[1](1)

 9月末非正規労働者の雇い止め許すな!
 郵政非正規ユニオンに入って闘おう!

 はっきり「辞めない」と意志を示そう!
 会社がこの9月末にねらっている大規模な雇い止めを絶対阻止しよう。
 会社のねらいは「人件費削減」です。しかし、「人件費削減のために雇い止め」とは、本末転倒です。すでにこの間の大リストラで業務はギリギリ、郵便物がまともにさばけないという状態が全国の支店で引き起こされています。多忙ゆえの事故も続発しています。恒常的に人が足りないなか、一生懸命仕事を覚え、工夫し、協力して仕事をやりとげても、管理職は「残業するな」「営業に行ってこい」「ノルマを達成しろ」…。あれやこれやの口実を設けて、スキル評価を大幅に下げたり、「自己都合」での退職を強要したり。こんなデタラメは断じて許しません。
 そもそも「赤字」の大半は無理な民営化から始まり、一昨年のJPEX計画大破綻など、齋藤・鍋倉社長らによる経営の失敗によるものです。会社は数字をこねくり回して今年度黒字化を達成するなどといっていますが、コンビニがゆうパックから撤退したりしたりするなか、一切を人件費削減=解雇によって、労働者に犠牲を押しつけ
ようというのです。冗談ではありません。
 「赤字」というなら、経営陣や支店長たちこそが責任を取るべきです。生活のかかった労働者をモノ扱いするな!

 このかん、会社は「3月末・9月末は、混乱なく労働力の調整を行う一つの区切りの時
期と考えており9月末は業務量に見合った労働力調整の時期と重なることから、その取り組みは引き続き行っていく」と発言しています。断じて許せません。労働者の生活をたてにとって、「刃向かったら生きていけない=殺す」ということを脅しに使って、労働強化していくさまは奴隷時代さながらです。
 私たち郵政非正規ユニオンは、非正規労働者の首切りを絶対に許しません。3カ月、半年などの有期雇用であろうと、何度も契約更新されていれば、「期間の定めのない雇用」と見なされ、「契約期間満了だから」と勝手に首を切ることは許されません。岡山では、ゆうメイトが職場の労働者と団結して闘い、「雇い止め=解雇は無効」の判決をかちとりました。
 板橋区に工場がある鈴木コンクリート工業では、私たちの仲間である3カ月雇用の生コン労働者が組合を立ち上げ、解雇攻撃を決定的にうち破っています。
 郵政非正規ユニオンは、8月5日に全国協議会を立ち上げ、9月雇い止めを絶対に許さない万全の態勢を固めています。闘えばかならず勝てます。
 私たちは一人の首切りも絶対に許しません。一緒に雇い止め=解雇を阻止しよう!

 雇い止め、賃下げ、パワハラ、スキルダウン、労働条件など、一人で悩まず郵政非正規ユニオンへ連絡ください。
 03―6231―5031

合同・一般労働組合全国協議会
郵政非正規ユニオン齋藤裕介執行委員長
東京都葛飾区新小岩2―8―8クリスタルハイム203
合同・一般労働組合全国協議会
連絡先電話03―6231―5031
または労組交流センター
03―3845―7461
メールcentergo@nifty.co

 山陽新聞』11年2月18日付報道
 雇い止めは無効
 元期間社員逆転勝訴
 バイクで郵便配達中などの物損事故を理由に雇い止めされた郵便事業会社の期間雇用社員だった男性(30)=岡山市北区=が雇い止めの無効を求めた訴訟の控訴審で、広島高裁岡山支部は17日、男性の請求を棄却した一審判決を破棄し、期間雇用社員としての地位を認め、雇い止めされた2008年4月以降の給与の支払いを同社に命じた。
 判決理由で高田泰治裁判長は「男性の職務が過重になりがちで、会社側の管理体制も事故の一因となった。男性の職務評価は良好で、雇い止めには合理的
理由がない」とした。
 判決のポイント
①期間雇用社員の公用契約が反復更新されていれば、雇用契約が満期終了しても経営側の自由裁量で「雇い止め」として一方的な解雇はできない。それは解雇権の乱用である。
②会社側が雇い止めの理由とした仕事中の交通事故については、正社員及び期間雇用社員を通じ、業務上交通事故を起こしても、物損事故程度であれば、繰り返し起こした者も含め、処分を受けることはない。