19名解雇は組合つぶしの不当労働行為だったことがほぼ確定!東京多摩支店不当解雇撤回・労働委員会闘争 第3回証人尋問 大工原課長・中川室長を徹底追求!

郵政非正規ユニオンニュース20号2013年2月18日」が発行されたので掲載します!

YHU20号完成版[1]

19名解雇は組合つぶしの不当労働行為だったことがほぼ確定!
東京多摩支店不当解雇撤回・労働委員会闘争
 スキルダウン・雇い止め・退職勧奨受けたらすぐ連絡を!

DSC_0014  2月14日、郵政非正規ユニオンが齋藤委員長ら組合員の不当解雇撤回を求めた東京都労働委員会の第3回証人審問が開かれました。
まずは東京多摩支店・中川陽二業務企画室長。前任は東京支社総務部調整役。
中川証人は「宅配統合に伴う混乱の解消のため大量に採用したが、黒字化達成のため、余剰人員を雇い止めにした」「1年を超えて雇い続けると、解雇しにくくなるから、1年に満たない人員から雇い止めにした」「支店単独で1億6千万円の件費削減目標」などと言いました。「宅配統合後の混乱」とは、経営陣がもたらしたものです。「長期スタッフ募集」を掲げて募集した労働者を勝手に「余剰人員」などと呼び、経営の失敗は棚上げして、ゴミのように解雇するなど断じて許せません。
さらに、組合の団交要求を受けながら、1ヶ月にわたって引き延ばすなど、終始不誠実な態度をとり続けたうえに、一方的に「次回をもって団交を打ち切る」などの脅迫な行為も明らかになりました。「これまでJP労組と団交したことなどないから」などと言っていますが、つまりは労働者がたたかう組合をつくって立ち上がったとたんに、会社の「好き放題」の労働者支配などグラグラになるということがはっきりしたのです。
続いて、東京多摩支店輸送ゆうパック課・大工原重良担当課長(現・新宿郵便局郵便課)の登場です。「アルバイトのクズが組合なんかつくりやがって」等々の暴言を隠蔽する「陳述書」を用意してきましたが、頭隠して尻隠さず、暴力的職場支配の実態が次々に明らかになっていきます。
大工原課長は、非正規ユニオン結成の後、労働者どうしのトラブルを口実に、齋藤委員長を「対話」と称して呼び出し、彼が職場で受けた不利益をメモに残していることを知ると、なんと1時間にわたって「メモを出せ」「どうして渡さないんだ」と恫喝したのです。
さらには「自分も組合(全郵政)の役員をしていた。言動に気をつけないと周りの人間から反感を買うぞ」と言ったことなどすべてを認めました。なにが「熱血指導」(中川室長)でしょうか。れっきとした不当労働行為であり、脅迫、暴力、パワーハラスメントという犯罪行為です!
齋藤委員長が「あなたは当時、私に対して『赤旗振った連中と一緒にやるか!』と言ったが、今日はその仲間が大勢駆けつけている。同じセリフを言ってみよ!」
と追及すると、日頃あれほど傲慢にいばりくさっていた課長は何も言えません。
この日の労働委員会闘争は、雇い止め、パワハラ等々、職場の悔しい思いに泣き寝入りせず、闘って勝てる展望を示しました。
みなさん、いっしょに声を上げていきましょう!

非正規社員に対する、3月雇い止め攻撃を許すな!

「平成24年度黒字化」の掛け声の下に、職場は大混乱におちいっています。
全国の郵便局では、交通事故死が頻発し、休憩時間も取れない極限的労働強化の中で、病に追い込まれ、自殺者が出るなどかつての郵便局では考えられない事態が起きています。
これは、ゆうパックと日通の合併の破産によって生み出された1034億円の赤字を解消する為に、2011年9月4万6千人の非正規社員をリストラしたことによって引きこされているのです。
4万6千人のリストラが、単に首切りにとどまらずに、職場に残った社員の首を締め上げているのです。本当にこのままでは黙っていれば殺されてしまいます。
非正規社員のみなさん一人ひとりが「おかしい事はおかしい」と今声をあげる時です。郵政非正規ユニオンは共に闘います。