民主労総ゼネスト情報(2017年3月6日)

民主労総ゼネスト情報(2017年3月6日)

●3・4キャンドル集会にソウル95万―全国105万の大結集

 3月4日、「朴槿恵のいない3月、それでこそ春だ!憲法裁判所弾劾認容!パククネ拘束!ファンギョアン(黄教安)退陣!第19回汎国民行動」が開催された。(下写真)

 
 早ければ9日にもパククネ弾劾審判の決定が出るという情勢の中、「弾劾前の最後の集会に」という思いで多くの労働者民衆が駆けつけた。参加者はソウル95万―光州、釜山など全国あわせて105万人となり、昨年以来のキャンドル集会参加者は延べ1500万人を突破した。

 集会では、労働者に深刻な健康被害を強いてきたサムスンを告発し続けてきた団体の代表が発言に立ち、70人以上の命を奪ってきたことを糾弾した。また、3・8国際婦人デーを前に、女性労働者たちも行動を牽引(けんいん)した。
 集会後には大統領府と憲法裁判所、首相官邸方面へのデモが行われた。アメリカ・ニューヨークでも同時刻にパククネ弾劾を求めるキャンドル集会が行われた。
 パククネは弾劾の却下を主張するのみならず、弁論の再開も要請して必死にあがいている。しかし、ハンギョレが発表した今月3~4日の世論調査では75.7%が「憲法裁判所はパククネを弾劾すべき」と回答し、「棄却すべき」とする回答の4倍以上となった。
 退陣行動は憲法裁判所が結果を発表する前日と当日、そして今週末にも行動を呼びかけている。パククネ完全打倒へ進む韓国労働者民衆と団結し、安倍打倒へ闘おう。

●ユソン企業会長に実刑判決―ハングァンホ烈士に労働者葬で勝利誓う

 現代自動車の下請け企業として自動車部品を製造するユソン企業は、金属労組ユソン企業支会に対して6年間におよぶ卑劣な労組破壊に手を染めてきた。昨年3月17日には、組合活動家のハングァンホ氏が抗議の意を込めて自ら命を絶った。
 2月17日、この闘いはついに重大な勝利をかちとった。会長に対して、労働組合法及び労働関係調整法違反での実刑判決が下ったのだ。

 これを受けて3月4日にハングァンホ氏の労働者葬が行われ、全国から3500人以上が参加した。
 葬列はソウルの現代自動車本社前へと向かい、その場で告別式が執り行われた。(下写真)
 現代自動車グループ会長チョンモング(鄭夢九)はサムスンなどと同じくパククネ―チェスンシルに巨額の賄賂を渡したが、なんの処罰も受けていない。発言に立った活動家はこのことを糾弾するとともに「烈士が願った世の中をつくるために最後まで闘う」と力強く語り、チェジョンジン民主労総委員長代行は「労働組合破壊のない世界を誓って烈士を永遠に記憶する」と訴えた。