民主労総ゼネスト情報(2017年9月5日)

民主労総ゼネスト情報(2017年9月5日)

●2大公営放送の現場労働者がゼネストに突入!

 韓国の2大公営放送であるMBC(文化放送)、KBS(韓国放送)の労組が、9月4日の午前0時を期してゼネストに突入した。
 「イミョンバク―パククネ政権9年間の言論積弊清算」を掲げるこの闘いは、パククネ政権によって選任され、労働者に歪曲・偏向報道を強制してきた経営陣の退陣を求めるものだ。2015年民衆総決起闘争での農民ペクナムギさん虐殺やサード配備をめぐる歪曲報道、過去の軍事独裁政権の美化、さらにはセウォル号惨事における「全員救助」の誤報のような「報道惨事」、パククネの弾劾を追ったドキュメンタリーのお蔵入り、批判的な労働者への不当懲戒――こうした現実を終わらせ、労働者のもとにメディアを奪い返すという宣言が発せられた。
 全国言論労働組合のMBC・KBS本部は午後にそれぞれソウル市内の社屋でゼネスト出陣式を開いた。(写真は言論労組MBC本部の出陣式) KBSでは先月から1200人あまりの記者とディレクターが、MBCでも400人あまりの記者とディレクター、アナウンサーが制作拒否に入ってきた。別の組合であるKBS労組の組合員約2千人も7日に全面ストライキに突入する計画で、4日から看板ニュース番組は大幅に短縮される。
 パククネを打倒した「キャンドル革命」を引き継ぎ、積弊を清算する闘いは今もさまざまな職場で不屈に継続されている。米日帝による戦争重圧は、これらを圧殺することを狙ったものだ。日本においても、職場から安倍打倒へ闘おう!