全国協ニュース第126号(2017年6月12日)

全国協ニュース 第126号 2017年6月12日

6・11集会の勝利を都議選勝利へ!

 

関西合同労組3名の起訴攻撃徹底弾劾!

 6月1日、日帝権力は関西合同労組阪神支部の許用晧(ホヨンホ)支部長ら3名をデッチ上げ起訴した。労働組合の団体交渉の申し入れ行為を建造物侵入で逮捕・起訴するなどとんでもない共謀罪弾圧だ。権力は6月6日に5月18日の広島での大阪府警による不当逮捕されていたAさんを殺人罪で再逮捕し、もう1名を犯人蔵匿罪で再逮捕した。権力はAさんが1971年11・14渋谷暴動で警視庁がデッチ上げ指名手配している大坂正明さんであると報道している。このマスコミによるキャンペーンは共謀罪弾圧である。森友事件や加計学園の日々明らかになる事実を開き直り、国家犯罪、権力の私物化を居直り、共謀罪弾圧を行いながら共謀罪法案を強行採決しようとしている。絶対に許すことはできない。6・11集会の成功、共謀罪粉砕の銀座デモを起点に共謀罪法案を葬り去ろう!

民主労総ゼネスト情報(2017年6月1日)

民主労総ゼネスト情報(2017年6月1日)

●民主労総ハンサンギュン委員長に懲役3年の不当判決確定

 5月31日、韓国の最高裁判所である大法院は、昨年の1月に起訴された民主労総ハンサンギュン委員長への上告を棄却し、懲役3年と罰金50万ウォンの実刑を宣告した。2015年11月の民衆総決起集会などで「不法行為を主導した」とする警察の主張を裁判所がそのまま受け入れたのだ。
 これが「政労使大妥協」を掲げるムンジェイン政権の本質だ。ハンサンギュン委員長には懲役刑を科しながら、民衆総決起集会当日に放水銃で農民ペクナムギさんを虐殺した警察権力の責任は一切問わない。「労働が尊重される社会」「公共部門の非正規職ゼロ時代」などときれいごとを並べる一方で、闘う労働組合、とりわけ民主労総に対しては徹底的な弾圧を行うということだ。
 民主労総は「世界のどの国でも労組運動の指導者が拘束されることは類例がない」と不当判決に立ち向かい、いっそう団結を打ち固めて6・30社会的ゼネストへと進撃している。

●社会的ゼネストへ、青年労働者先頭に5千人が決意

 5月27日、ソウル・チョンゲ(清渓)広場で「最低賃金1万ウォン! 非正規職撤廃! 労働組合の権利を! 今すぐ」を掲げて民主労総と「万ウォン行動(最低賃金1万ウォン、非正規職撤廃共同行動)」の主催する集会が開催された。(写真)


 ムンジェイン政権の発足後初めてとなる今回の集会は、6・30社会的ゼネストへの総決起集会となった。
 次々と登壇した青年労働者たちは「最低賃金1万ウォンは単にお金の問題ではなく、人間らしく暮らす最低限の条件だ」「青年にとって最低賃金が最高賃金になっている」と訴えた。大学生たちも、社会的ゼネストをともに闘うと宣言して合流を開始している。
 ウルサン(蔚山)で47日間にわたって高空ろう城を闘っている現代重工業社内下請け支会の労働者もメッセージを寄せ、「ムンジェイン政権になったが、非正規職労働者は相変わらず賃金削減に苦しみ、労働基本権も剝奪されている」と現実を告発した。
 民主労総はこの日から、政府ソウル庁舎前で座り込み闘争を開始した。全教組も29日から「法外労組撤回、教員労組法改正、労働3権をかちとろう」を掲げて座り込みに突入している。

民主労総ゼネスト情報(2017年5月25日)

民主労総ゼネスト情報(2017年5月25日)

○「正規職・非正規職の労働者は団結して反撃しよう」

 5月19日、ウルサン(蔚山)で造船下請け労働者の大量解雇阻止・ブラックリスト撤回を掲げて金属労働者決意大会が開催された。現代重工業は、労働組合に加盟した非正規職労働者のブラックリストを作成し、雇い止めを乱発してきた。韓国経済が崩壊する中、昨年と今年あわせて3万人もの労働者の首を切ろうとしている。
 これに抗議し、金属労組ウルサン支部の現代重工業社内下請け支会は橋の上で39日にわたるろう城闘争を続けてきた。ろう城中の組合員たちは電話を通じて「元請け・下請けの労働者は団結して反撃しよう。これだけが、労働者が苦しむことなく、人間らしく生きていくことができる道だ」と力強く訴えかけた。

民主労総ゼネスト情報(2017年5月24日)

民主労総ゼネスト情報(2017年5月24日)

○ソンジュでサード配備撤回求め第3回汎国民平和行動

 5月13日、慶尚北道ソンジュ(星州)で、サード配備撤回を求める第3回汎国民平和行動が開催され、800人が全国から駆けつけた。(下写真:「不法・便法・奇襲強行・泥棒搬入 サードの装備を撤去しろ」の横断幕を掲げる参加者たち)

 住民たちは、「北朝鮮が挑発を続けるのであればやむを得ない」「外交のカードとなる」などとしてサード配備を追認するムンジェインに対して、あくまでサード絶対反対を貫き「全国から現地に集中して、私たちはサードの撤回を望んでいるという意志を見せたい」と立ち上がった。

全国協ニュース第125号(2017年5月22日)

  

全国協ニュース第125号(2017年5月22日)

6・11国鉄闘争全国運動集会 ―共謀罪反対銀座デモに決起しよう !

 安倍の改憲攻撃との激突は新共謀罪との攻防である。なによりも30年の国鉄分割民営化政策の全面破綻と新たな第2の分割民営化攻撃と激突し、朝鮮戦争―世界戦争に対してプロレタリア世界革命を切り開いていく決戦である。6・11国鉄集会は、日韓の労働者が連帯し、戦争情勢に対する国鉄決戦として闘いぬかれる。戦争と民営化に対決し、労働組合の全面破壊をねらう共謀罪攻撃と労働法制改悪(8時間労働制解体)と対決し、第2の分割民営化粉砕、1047名解雇を粉砕する歴史的集会として勝ち取ろう!
 憲法記念日の3日、安倍が改憲集会にビデオメッセージを送り「2020年を新しい憲法が施行される年にしたい」と表明した。安倍が示した改正項目は9条。「1項、2項を残しつつ、自衛隊を明文で書き込む」のだという安倍がビデオメッセージで語った《9条への自衛隊の明文化》は、《同条1項、2項を残しつつ》できる話ではない。安倍晋三公式サイトの記述でも明らかなように、自衛隊を「自衛軍」にしたいというのが安倍の真意である。
 ビデオメッセージの内容は、民進党や日本共産党、日本維新の会を取り込むためのものだ。安倍は、森友事件、加計事件、共謀罪攻撃でおいつめられ、政権そのものの崩壊的危機においこまれている。しかも、都議選において、惨敗がいわれるなかで、断末魔の危機として、9条そのものにふみこむ「安倍改憲案」をだしてきたのだ。

5・12組合弾圧を弾劾 兵庫県警は組合員をただちに釈放せよ! 共謀罪の先取りだ

5・12組合弾圧を弾劾する!

兵庫県警は許支部長、多賀執行委員、山本組合員をただちに釈放せよ!

共謀罪の先取り弾圧を粉砕し、朝鮮侵略戦争を阻止しよう!

関西合同労働組合執行委員会

5月12日早朝、兵庫県警は関西合同労組阪神支部の許(ホ)支部長、多賀執行委員、山本組合員(婦人民主クラブ関西協議会代表)を不当逮捕した。そして組合本部、組合員の自宅など不当捜索し、組合大会の議案書はじめ大量の物品を押収した。これは3月7日の春闘統一行動でかねひろ運輸に申し入れしたことが「建造物侵入罪」だとデッチ上げた完全な組合弾圧だ。

関西合同労組執行委員会と全組合員は満腔の怒りをもって徹底弾劾する!兵庫県警とかねひろ運輸資本を絶対に許さない!これは戦争に向かって安倍政権が強行成立させようとしている「共謀罪」の先取りだ。労働者が団結して行動することそのものを「犯罪」として弾圧し、戦争に突き進む攻撃なのだ。

3月7日当日、かねひろ資本の通報で多数の警察官が来たが、組合活動と聞いて何もできなかった。それから2ヶ月以上が経ってから、戦争情勢が切迫し「共謀罪」めぐる攻防が煮詰まる中で、追いつめられた安倍政権が戦争に最も強固に反対し行動する全国協労働組合=関西合同労組への弾圧に踏み切って来たということだ。とりわけ、阪神支部・許支部長は17年間解雇撤回闘争を闘い抜き、韓国民主労総との労働者国際連帯闘争を先頭で闘ってきた誇るべき指導者だ。その彼に手をかけてきたことを我々は絶対に許さない!

関西合同労組組合員は不当弾圧があった12日当日から西宮警察署に結集し、組合の総力、団結の力を発揮して3名の組合員を奪還する闘いに入っている。さらに関西労組交流センター、婦人民主クラブ全国協、全水同盟など全関西の仲間が連日西宮に結集し、共にこの弾圧に抗議し奪還しようと労働者や地域住民に訴えている。しかし5月13日、兵庫県警は3人の勾留延長を決定した。怒りは沸点に達している!

5月20日、かねひろ弾圧弾劾し西宮警察署を包囲するデモに闘う労働組合、闘う労働者人民は総結集しよう。弾圧粉砕!3人を直ちに取り戻そう!

全国の仲間たち!支配の危機ゆえの弾圧を労働者階級勝利のチャンスに変えよう!戦争とそのための共謀罪を労働者人民の怒りでぶっ飛ばせ!東京都議選勝利!腐れきった資本家と安倍政権を打ち倒すゼネスト決起へ突き進もう!

2017年5月17日 

関西合同労働組合執行委員会