韓国11月30日、ゼネスト大会写真

韓国11月30日、ゼネスト大会写真

韓国・ソウル市内の集会とデモ。夜にはロウソク集会とその後のデモが開催されました。
午後3時から始まったソウル市庁広場には、労働者、農民、学生、貧民(露天商)など2万人余が参加。全国で合わせて6万人。スト参加者は最終的に22万人と発表されています。

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全国協ニュース 第114号(2016年11月13日)

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全国協ニュース 第114号(2016年11月13日)

11・6-11・12東京・ソウル 国際連帯行動に決起!

 11・6ー5800名の結集

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11・6労働者集会は5800名を結集し、カンパは102万円。11・5国際連帯集会は300名の結集で打ち抜かれた。11・7の午前中に自治体や鉄道労組の交流会などが開かれ、午後から理念交流会が開催された。
11・6労働者集会は、前日11・5の国際連帯集会と一体となって、ゼネストを貫徹しパククネ打倒へ向かう韓国・民主労総ゾウル地域本部と、日本における動労千葉をはじめ三労組が東京とソウルを結び、戦争と労働法制解体攻撃と対決しぬく歴史的な国際共同行動として闘われた。
民主労総のゼネストは朝鮮戦争が始まる前に戦争を阻止して、戦争と階級戦争によって延命をはかる米韓日の新自由主義政府の打倒、朴槿恵政権の完全打倒を目指し、ゼネストから革命勝利へ向かう過程だ。11・6集会は朴槿恵打倒を安倍打倒へ直結させ、日本におけるゼネストを実現していく突破口を切り開いた。

民主労総非常時局会議時局宣言2016年11月2日(訳)

民主労総非常時局会議時局宣言

民主主義争取! 労働改悪無効

パククネは退陣しろ!

えせ大統領の国に住んできた

パククネは陰の支配一味と財閥が生みだした虚像だった。その虚像をおしたてて、やつらはわれわれに対し飯を食べて繁殖する犬・豚と言った。統治者はパククネか、チェスンシルか、これと結託する全経連財閥か! 今、国民は知ってしまった。だまされ、恥辱を受けて、国民は怒っている。

パククネ政権は退陣しろ!

大統領と呼ぶのもやめよう。大統領選挙に介入した国家情報院がごり押しでつくった大統領である。資格もなく能力もない。幼い命がセウォル号で水の中に葬られた。21世紀にメールス伝染病で数十人が死亡した。するなという労働改悪を強行して(労働者を)簡単な解雇・生涯非正規職に追いやった。ハンサンギュンを閉じ込め、公権力によりペクナムギを殺し、死因の操作を狙って解剖検査までやろうとする政権。このすべてが、大統領ではなかったパククネの名前で行ったことだ。

パククネえせ政権は憲法を壟断した

政府は労働者に法を守れと語る資格はない。おまえたちは大韓民国憲法1条を蹂躙した。大韓民国は陰のブレーン・財閥共和国だった。大韓民国の主権は財閥にあり、すべての権力はチェスンシルから出てきた。国民は「巫女の国」と慨嘆し、「王政国家どころか神政国家」だと揶揄した。弁明などするな。「下野(辞任)」ぐらいはチェスンシルに尋ねず、みずから判断することを願う。

外注化国政-財閥請負政策、労働改悪は無効だ!

医療民営化・鉄道民営化、無償保育破綻、福祉縮小と公共料金値上げ、労組破壊、歴史教科書国定化、日本軍軍隊慰安婦問題での(日本政府との)屈辱の野合、好戦的な対北政策とサード配備など、陰の実力者の政策はそっくりそのまま国民の被害へと向かう。財閥には金もうけを、労働者には解雇という死を強要する構造調整は、悪魔の政策である。資格も実体もない大統領のあらゆる政策は無効だ。財閥から金を受けとり、その代価として与えた請負政策、容易な解雇・成果退出制・労働改悪も無効だ。公共部門への成果・退出制の強制導入は、手続きさえ踏みにじった不法である。

真の民主主義、新たな社会のビジョンを切り開こう

民主主義国家であれば、とっくに転覆されるべきだった。しかし、陰謀と共謀が渦巻く政治が邪魔をする。われわれは政治圏(議会内勢力)を信じることができない。保守野党は退陣要求のロウソク集会を避けて、こぞって挙国内閣を叫んでいる。弾劾もしない。縮小捜査で、退陣を要求する民心をなだめすかそうとする検察の先手を打つようなことも、率先しておこなう。われわれは「パククネ退陣」以外にどのような方式も欺瞞であり、国民無視と規定する。ただちに辞任させ、新たに選ぼう! 労働者民衆が権力を設計しよう。財閥と極右政権、その醜悪な集団を終わらせよう! 市民とともに社会の大転換に立ち上がろう。

われわれは国民の手でパククネを引きずり下ろすことを願う。
われわれは民衆総決起とゼネストへ決起する。
「パククネは退陣しろ!」、われわれは宣言する。

一、今やわれわれのあらゆる力量をパククネ退陣闘争に集中することを宣言する!

一、全国的総決起で、再びロウソクデモの喊声の先頭に立つことを宣言する!

一、労働改悪は無効だ。鉄道・公共ゼネスト勝利に連帯することを宣言する!

一、誰も構造調整の犠牲になってはならない。団結と連帯、闘いを宣言する!

一、現場から立ち上がろう! 街へ行進しよう。われわれは行動する!

2016年11月2日

民主労総非常時局会議参加者一同

民主労総ゼネスト情報(2016年10月30日)

民主労総ゼネスト情報(2016年10月30日)

『11月12日、100万人の鬨(とき)の声を集めてパククネ大統領を引きずりおろそう!』・・・民主労総の闘いが重大な情勢を引き寄せています。

沈黙していた日本のマスコミも、「パククネは、今すぐ下野しろ!」との韓国の集会、参加者の声やデモの画像を掲載し始めた。

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●パククネ打倒の全民衆総決起、火蓋切る!

10月29日、民主労総を中心とする民衆総決起闘争本部が主催する「集まろう!怒ろう!下がれパククネ市民行動」の大集会が、午後6時からソウル市内の清渓(チョンゲ)広場で開かれた。主催者が想定した1万人をはるかに超える労働者・学生・市民が集まり、集会開始時には2万人、デモ出発時には3万人を超えた。立錐の余地もない広場に入れなかった人が何千人も周囲にあふれた。「パククネは退陣しろ!」「君たちは孤立した。国民が包囲した!」と叫んで行進するデモ隊の迫力におびえた警察は、予定されていたデモコースを途中で塞いだ。怒った民衆は光化門方向に進路を変えて進撃、機動隊の壁と激突して肉弾戦で押しまくり、闘いは夜11時まで続いた。

●民主労総「11・12、100万人の大決起でパククネ打倒」を呼びかけ

集会にはストライキ中の鉄道労組を先頭に民主労総組合員が大挙して参加した。行動は全国でも組織された。公共運輸労組の全北バス支部はバスの正面や車内にスローガンを貼り付け、3分間の警笛を鳴らす闘いに立った。公務員労組、全教組など各労組の時局宣言も相次いだ。金属労組は「パククネ下野闘争緊急指示1号、同2号」を発して、大々的な反政府闘争への突入と11・12ソウル民衆総決起への大結集を号令した。
鉄道労組はこの日、「時局宣言」を発表し、「私たちの闘争は、私たちの社会を支配してきたすべての偽りと迷信との闘いである。私たちには新しい大韓民国が待っている」と、社会を変えるゼネストをさらに貫徹すると宣言した。チェジョンジン民主労総委員長代行は「国民はトカゲのしっぽ切りではなく、パククネの責任を問うている」「サード配置を撤回し、セウォル号の真相を究明し、財閥のためではなく労働者・農民のための政治をしろというのが国民の命令だ」と演説、「11月12日、100万人の鬨(とき)の声を集めてパククネ大統領を引きずりおろそう」と呼びかけた。
韓国のメディアは、ソウルの集会に参加した75歳の高齢者の「これまでパククネを支持してきたが、もうやめる。今、眠ることもできない」という声を伝えている。「チェスンシルによる国政壟断」の衝撃は、今や韓国5千万民衆のすべてを突き動かしている。

●韓国全土の大学で怒り爆発、「時局宣言」が40大学に拡大

p20161030b 「チェスンシル・ゲート」への怒りは、何よりも、「ヘル(地獄)朝鮮」という現実にたたき込まれ、未来を奪われてきた青年・学生たちの中で最も激しく、根底的に燃え上がっている。総学生会によりパククネの退陣を求める時局宣言が行われた大学は、26~28日の3日間だけでも全国40校以上にのぼった。この間激しく闘いが展開された梨花女子大学や、パククネの母校である西江大学を先頭に、成均館大学、ソウル大学、延世大学、高麗大学、漢陽大学、韓国外語大学、釜山大学、済州大学などの名前があがっている。さらに、「時局宣言を実際の行動につなげてこそパククネを倒す闘いの力を得られる」(建国大)、「韓国の近現代史において、学生は一貫して声を上げ、社会を変えるために重要な役割を果たしてきました。力を集めよう。大学生から始めて、今のこの社会を変えていこう!」(延世大)とあるように、各大学における「宣言」は、言葉の上での糾弾にとどまらず、韓国学生運動の誇り高い歴史を踏まえた行動の呼びかけそのものとして発せられている。(写真下は28日ソウル大の時局宣言発表)

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10代の高校生・中学生たちも街頭に飛び出し、怒りを共有している。ソウルでは29日、青少年169人が「パククネが滅ぼした民主主義を、青少年がよみがえらせよう!」というスローガンのもとに時局宣言を行った。

全国協ニュース 第113号(2016年10月29日)

全国協ニュース 第113号(2016年10月29日)

11・6集会に総力決起を!

全国協の大隊列を日比谷野音に

11・6集会まであと1週間となった。民主労総のゼネストは継続し、鉄道労組は23日をはるかに超える1か月にわたるゼネストを打ち抜いている。この民主労総の闘いと固く連帯して11・6集会の爆発を実現するために死力を尽くして総決起しよう!
防衛省は21日、日本周辺海域などで大規模な日米共同訓練を10月30日~11月11日の日程で実施すると発表した。3月施行の安全保障関連法で新たに規定された「重要影響事態」を想定した訓練も実施する。日米共同で安保関連法に基づく訓練を行うのは初めてだ。
訓練には、自衛隊から約2万5000人、米軍から約1万1000人が参加する。11月7、9の両日、重要影響事態を想定し、米軍機が遭難したとのシナリオで捜索救助訓練を実施する。今回の訓練には米軍以外は参加しないため、日米の軍事演習だ。10月10日から15日の米韓合同演習に続き、米日韓の合同軍事演習は毎日のように続けられている。これは今までには無かった事態だ。いつでも北朝鮮に攻め込める体制をとっているということである。
10月25日、朴槿恵大統領は国民向けの談話で、親しい女性に発表前の演説文の草稿を見せていたことを自ら認めて謝罪した。次々と疑惑が浮上する中で早い収拾を図ったとみられたが、謝罪会見のわずか数時間後には、演説文の草稿流出をスクープしたテレビ局「JTBC」(韓国保守系の大手紙・中央日報系)が、機密事項が記された文書もその女性に渡っていたと追い打ちをかけた。
さらに財団設立に絡み朴槿恵の巨額の利権問題が明らかにされている。しかし、この問題は単なるスキャンダルではない。労働法制改悪と闘いぬく民主労総のゼネストが遂に朴槿恵を打倒するところまで追い詰めたことを意味する。朴槿恵打倒―革命、金正恩打倒―革命情勢を朝鮮侵略戦争によって圧殺する衝動が米日韓のブルジョアジーの中で急速に加速している。11・6日比谷―11・12―13ソウルの国際連帯共同行動は戦争がはじまる前に戦争を阻止する闘いだ!
安倍は「働き方改革」などと称してテレワーク推進を主張している。安倍のテレワーク推進は2006年に安倍が打ち出して以来繰り返し提案されている事案であるが、安倍の目論むようには進んでいない。テレワークは、例えば週4日会社で働いて、1日自宅で勤務という場合は雇用関係も従来通りであるが、4日テレワーク、1日出社ともなれば、この雇用関係は「偽装請負」のようなものとならざるを得ない。労働者は個人事業主のような立場になる。これは新たな雇用破壊の手法であり、労働法制改悪の一環である。
安倍は長時間労働是正と言いながら、残業代ゼロ法案を画策し、無制限に労働者を搾取し過労死を促進している。安倍の労働法制改悪は改憲そのものであり、労基法や労働法を国家戦略特区で突破しようとしている。その攻撃は東京を基軸に据えられており、安倍―小池は一体である。11・6集会に総決起し、安倍―小池を打倒しよう!

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民主労総ゼネスト情報(2016年10月28日)

民主労総ゼネスト情報(2016年10月28日)

 

●「チェスンシルゲート」への怒り全社会に沸騰!

10月25日、パククネが、政商・チェスンシルとの金権腐敗にまみれた関係に加えて、彼女を「影の実力者」として国政全般に介入させていたことを認めたことにより、激しい怒りが全社会に噴き上がっている。パククネの支持率は一挙に17・5%に下落、20代ではわずか9%に転落した。「パククネは下野しろ!」の声があふれ、これまで政治的行動に立ち上がらなかった層も行動に出てきた。その先頭に立っているのは学生だ。

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つい先日、チェスンシルの娘の不正入学を暴いて総長を辞任に追い込んだ梨花女子大を筆頭に、全国の大学で次々とパククネ退陣を求める「時局宣言」が出され、その数は2日間で10大学を超え、30大学に拡大しようとしている。淑明(スンミョン)女子大では時局宣言発表の場に学生1千人が集まった(写真左)。成均館大では時局宣言に署名する学生が列をなした(写真右)。学生たちは街頭にも飛び出した。「国会はパククネの弾劾訴追を決議しろ」と叫んで国会に奇襲デモをかけ、拘束された者も出た。
さらに労働者、農民、宗教家、学界、市民社会団体などが一斉に怒りの声を上げ、「国民の手に権力を奪い返せ!」と叫んで、青年・学生とともに連日、デモに立っている。民主労総は声明を発して、今こそこの怒りを一つにし、11・12民衆総決起闘争にともに立ち上がろうと訴えた。

●公共運輸労組が全国5ヵ所でゼネスト集会

無期限スト続ける鉄道労組を激励、資金カンパ30億ウォンを手渡す
鉄道ストライキが30日目を迎えた10月26日、ソウル・釜山・大田(テジョン)・益山(イクサン)・永住(ヨンジュ)の全国5カ所で公共運輸労組のゼネスト大会が開かれた。首都圏4千人、全国で9500人が参加した。成果年俸制導入絶対阻止の決意とともに、「出てこいチェソンシル!」と、不正・腐敗の権力への怒りがあふれた。チョサンス公共運輸労組委員長は「国政を壟断し、公共労働者を弾圧したパククネ政権の責任を問う大闘争に突入する」と決意を表明した。
ソウルの集会では、鉄道労組のストライキを支援するため組合員からカンパを集めてきた各労組の代表が壇上に上がって、闘争資金カンパを鉄道労組に手渡した。公共運輸労組傘下の各労組を始め、保健医療労組、言論労組、事務金融労組、化学繊維連盟、全教組、公務員労組などが集めたもので、現在、総額30億2千万ウォンと発表された。続いて金属労組、建設労組なども直ちに組織決定してカンパ闘争に入る予定である。
壇上に上がった労組員たちを代表して、ソウル大病院分会の事務局長が発言し、鉄道労組を激励した。

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集会ではさらに、必須維持業務に従事している若い女性労働者が感動的な決意を表明した。鉄道では多くの業務が「必須維持業務」とされて、そこで働く労働者をストに入れることは禁止されている。鉄道労組はこの分断を打ち破るために「賃金衡平基金」を設けて、ストに入らない組合員は自分の賃金を削ってそこに拠出することで、全組合員の団結を維持しつつ闘いぬいている。彼女は「闘いに勝つ道は、勝つまで闘うことだ」と宣言し「ストライキを闘っている仲間に軍糧米を届けるため、賃金衡平基金に熱心に供給したい。ストの動力が維持されるよう、必須維持業務組合員が最善を尽くして支える」と語った。そして「毎日、最長のストライキの歴史を書いている私たちはすでに英雄だ」と、鉄道労働者が一つになるゼネストを心から讃えた。●保健医療労組も第2次ストに決起
10月27日には、保健医療労組が再びストに入った。9月28日に続く第2次のストライキだ。ストを予告した段階でいくつかの支部では資本・当局側の譲歩を引き出して妥結したが、決裂したところではストに突入。その一つ、大田ウルジデ病院では18年ぶりに再結成された労組が全面ストに突入した。保健医療労組は同病院のロビーでゼネスト大会を開き、「私たちは人の大切な命を扱う労働者だ。その誇りにかけて労働者の権利を奪い返すために闘おう」と訴えた。