12・6第一回都労委証人尋問に満杯の結集!郵便事業会社の不当労働行為を全面的に暴く!

 12月6日、東京都労働委員会で郵政非正規ユニオンの第一回審問が開かれました。傍聴席は満杯となり、都労委があわてて丸イスを持ち出し並べるほど。支援陣形の広さと力強さを郵政資本と都労委に思い知らせるものとなりました。証人として立ったのは、今回は齋藤裕介委員長と渡貫博司書記長。これまで都労委での調査で、郵便事業会社の不当労働行為を全面的に明らかにしてきましたが、それをあらためて堂々と証言したのです。 

 雇い止め解雇を画策

 昨年3月の時点、つまり最初に齋藤委員長に雇い止め通告が出され、これに対し労組交流センター全逓労働者部会の協力も得て撤回・雇用継続をかちとったとき、齋藤委員長が全逓部会に談話を寄せて、労働組合の力で闘おうと呼びかけていた。そのビラを示して、この時点から組合結成の動きを予知して雇い止め解雇の準備を始めていたことを立証しました。

  齋藤委員長が採用された日―解雇の線引きに

 このときに齋藤委員長をはじめ全組合員が、これまで6か月だった雇用契約が本人同意もなく一方的に3か月に変えられました。郵政では「短期雇用者」と言う場合、年末年始の繁忙期アルバイトなどを指して言うのですが、突如「一昨年4月30日以降に採用された者」とし、その「短期」から雇い止めしたから合理的だと主張してきました。ところがこの4月30日というのは齋藤委員長が採用されたその日なのです。つまり齋藤委員長のところで線引きして組合員全員解雇したのです。

  組合結成の妨害へ、監視・まとわりつきから暴言・暴力行為の数々

 宅配統合によって日通ペリカン便から郵政に移籍・統合された労働者グループを優遇し、齋藤委員長ら後にユニオン結成にいたる労働者たちに敵対させていたこと。もちろんペリカン便グループは6か月雇用のままで、あらかじめ雇い止めの対象からはずされていた。その代償に会社管理職に協力し、組合結成を妨害するため齋藤委員長らの動きを監視し、あげくに組合結成の話し合いに参加させないために退勤時には職場から最寄り駅の改札口までまとわりつくなどしていたこと。この中で旧ペリカン便グループの有光による齋藤委員長に対する暴言・暴力事件が起きたことが証言されました。

  バイトの分際で!―大工原発言の真相

 有光事件に対し当初、大工原は「有光も大人気ねぇな」などと言って、まともに取り合おうとしなかった。それが組合から抗議を受けた会社上層部に「聴取書」の作成を命じられて大工原の態度が一変した。特に齋藤委員長がメモを取っていることを「これは組合の方針だ」と説明した途端に激怒し、そのメモを取り上げようとし、「バイトの分際で俺をわずらわせやがって」などという暴言にいたった。大工原の豹変の裏には有光事件を好機とし「齋藤をつぶせ」「組合をつぶせ」という資本の命令があったことは明白です。

 まさに不当労働行為のオンパレードです。これを徹底的に暴き出し、資本は顔面蒼白です。闘いはまさにこれから。さらに支援と共闘を広げていきましょう。