1月24日、郵政非正規ユニオンの都労委闘争報告!組合活動を妨害する不当労働行為の全容暴く! 今回も傍聴席は満席、厚い支援陣形で圧倒!

 1月24日、郵政非正規ユニオンの都労委闘争の報告です。

 組合活動を妨害する不当労働行為の全容暴く! 

 今回も傍聴席は満席、厚い支援陣形で圧倒!

DSC_0030 1月24日、郵政非正規ユニオンの齋藤裕介委員長をはじめとする組合員の不当解雇撤回を求めた、東京都労働委員会の第二回証人審問が開かれました。前回の齋藤委員長、渡貫書記長に続き、この日、執行委員の早川繁雄さんと大畠公彦さんが証人として立ちました。今回も傍聴席は満席。厚い支援共闘の陣形は頼もしく、本当に感謝です。

 若い世代との出会い

 二人の証人は、いずれも物ダメ・ストライキを闘い抜いた、かつての闘う全逓の活動家。この労組交流センター全逓労働者部会の仲間が、郵政職場に闘う労働運動を再びよみがえらせようとビラ入れ・署名活動を強化し、その中で齋藤裕介さんという若い世代と出会いました。その不当な雇い止め解雇攻撃との闘いの中から、ついには新組合結成にいたる今日までの闘いの全過程が、生き生きと証言されたのです。

 それは同時に、郵政資本・東京多摩支店の数々の不当労働行為との闘いです。具体的に証拠を示し、会社の不当労働行為の全容を暴く証言となりました。

 やっぱり、労働組合の力が必要だ

 2010年7・1宅配統合の失敗という郵政民営化の大破産、それに対する年末「郵政大リストラ」計画の発覚という事態の中で、早川さん大畠さんら全逓部会は、非正規労働者の組織化の方針を確立して活動を開始しました。門前ビラ入れや署名活動の中で、出退勤の労働者との交流がはじまりました。その人達が皆、後に組合員となった人達です。その一人、齋藤さんが雇い止め通告を受けた時、真先にしらせ、相談したのが早川さん大畠さんでした。こうして闘いが始まったのです。

 齋藤さんの決然とした決起に仰天した当局は、この最初の雇い止め攻撃を事実上撤回し、齋藤さんの雇用を継続しました。この時、齋藤さんは「やっぱり労働組合の力が必要だ」と実感し、自ら活動を開始することを決断しました。全逓部会に参加し、労働組合と労働運動について学習会を積み重ねました。そこで「まず自分が職場のリーダーになることだ」と気づき、率先して職場の清掃をよびかけることを手始めに、活動を開始したのでした。

 新組合結成と雇い止め攻撃

 これを見ていた会社側は、齋藤さんとその仲間を職場から排除し、新組合の結成を妨害しようとしたのです。これが2011年6月15人の雇い止め、9月4人の雇い止めです。その結果、齋藤さんと同じ職場・同じ勤務時間帯の非正規労働者が狙い撃ちされ、後に組合員となる人だけが総て雇い止めとなりました。こんな露骨な不当労働行為は前代未聞です。この中で、有光による齋藤さんへの暴言・暴力行為があり、大工原による「バイトの分際で労働組合なんかつくりやがって」という暴言・暴力行為があったのです。

 さらに証言で、団体交渉の引き延ばし、深夜勤務の齋藤委員長が出席困難な昼の時間帯に団交日程をごりおし、一切の資料開示要求を拒否してきたことを明らかにしました。まさに「不誠実団交」、事実上の団交拒否という不当労働行為そのものです。

 不当労働行為のオンパレード

 また当時、郵政本社が「社外秘」文書で、その年の9月に一斉雇い止めをせよと指示していたにもかかわらず、東京多摩支店でのみ6月雇い止めが行われた事実も指摘されました。なぜ東京多摩だけ6月に? 組合つぶしのためです。この時、雇い止め解雇する組合員のかわりに64人ものアルバイトが穴埋め採用されていた事実も指摘されました。まさに不当労働行為のオンパレードです。

 早川さん、大畠さんの証言に、会社側・代理人弁護士は、まともに反対尋問もできませんでした。

 次回は2月14日(木)13時30分から、大工原と中川室長の証人尋問です。不当労働行為の張本人中の張本人。みなさん、こいつらの顔を見に来てください。さらに多くの傍聴で取り囲み、徹底的に叩きのめしてやりましょう。