ちば合同労組モリタメディック分会、ストライキをうちぬく!ちば合同労組久木野和也

P1000709 3月28日、モリタメディック分会の2名の仲間がストライキを決意。不当な契約打ち切り=解雇攻撃に対し、6時間の時限ストを闘い、モリタ東京本社に抗議行動をたたきつけました。

 モリタ社、T社25名を解雇
 2名の分会員は、歯科器具メーカーであるモリタ社の物流センターで働いてきました。直接の雇用関係は、ティーオーピー社(以下、T社)というアウトソーシング会社にあります。この4月末に、モリタ社とT社との請負契約を打ち切り、T社の25名の労働者を解雇しようというのです。しかも、組合の団体交渉を「偽装請負を主張する組合とは話しあうつもりはない」と回答したのです。絶対に許せない!これまで、団体交渉や社前行動を闘ってきましたが、分会員はついにストライキを決意
したのです。

 ストライキ、モリタを直撃!
 28日早朝、50名の支援の仲間が松戸にあるモリタ社の物流センター前に結集。動労千葉、ちば合同労組、交流センター、合同・一般労組全国協など労働者が続々とかけつけました。9時30分、分会員の2人は職場の仲間にストライキを宣言し、門から出てきて仲間たちと合流。
 「モリタを追及しろ!」「労働者をコスト扱いするな!」2人は決意を込めて、職場に向かって発言をおこないました。
P1000718 その後、松戸から常磐線で上野まで移動。上野にあるモリタ本社の社前に抗議行動に立った。冒頭、当該2名がモリタ社に団体交渉の申し入れをおこなった。しかし、モリタ社の社員かも明かさない人間が立ちふさがる。
 これに対して、「6年間かよってきた会社の対応がこれか!」「T社の労働者をなめるな!」とガンガン抗議の声をあげた。
 後でわかったことですが、モリタ社の顧問弁護士が「名前も一切言うな」「『一切、対応しない』という対応をしろ」「警察に不退去罪、威力業務妨害罪で逮捕させろ」などと指示されていたことがわかりました。当日、東京本社の責任者は、抗議行動の直前で外出し、一日中逃げ回っていたそうです。
 ストライキ行動は、実際の仕事をまわしているのが誰なのかをはっきりさせ、2人の分会員が決意を新たにした闘いでした。

 支援・連帯を訴えます
 闘いはこれからです。ティーオーピー社は、25名の労働者に対して、解雇攻撃(退職勧奨、整理解雇)に動こうとしています。「期限に定めのある雇用」であるT社の労働者を「事業所が廃止される場合は、その事業所ごとに整理解雇が適用できる」と強弁し、解雇しようというのです。

 安倍政権がやろうとしている準社員制度導入の攻撃そのものとの攻防です。ちば合同労組は地域の労働者と団結し、解雇を許さない闘いを闘います。ぜひ支援・連帯をお願いします。