外国人研修制度絶対反対!即時廃止せよ!JITCO広島駐在所に怒りの申し入れ!広島連帯ユニオン

ジツコ1 広島連帯ユニオンは、メーデーの5月1日、国際研修協力機構広島駐在事務所への抗議の申し入れ行動に決起した。
 3月14日、広島県江田島市のカキ養殖会社「川口水産」で8人が殺傷された事件で、殺人などの容疑で現行犯逮捕された「陳双喜容疑者(30)」は中国人技能実習生だった。
 国際研修協力機構JITCO=ジッコは、外国人の「研修・技能実習」制度の実務の一切を国から任されている公益財団法人であり、実際に外国人を渡航・労働させる「実務機関」であり、とくに教育や労災・事故について大きく関与している。外国人研修制度を運営する主体であり、今回の責任をとるべき機関だ。

 「研修・技能実習制度」の実態
 中国本国で高額の「渡航費」をかすめ取り、「誓約」でがんじがらめにしておいて、職場の仲間との団結を破壊し、地元の労働者との分断を強制して“中国の家族のためにガマンしろ!”と労働者の誇りを奪い、使い捨ての低賃金労働を強いて奴隷労働をさせていた。これこそ「研修・技能実習制度」の実態だ。

 新自由主義に対する世界の労働者の怒りは一つだ
 本当にこれが『国際交流』『国際援助』なのか!心底からの怒りが湧いてくる。隣で働く同じ労働者としてみたとき、今日の日本の非正規職労働者の扱いと全く同じ
であり、とりわけ、非正規職で「雇い止め」=解雇と闘っている全ての青年労働者の怒りと同じなのだ。新自由主義に対する全世界の労働者の怒りは1つであること
を改めて実感した。
 今回の事件は「特別なケース」ではない。この広島・江田島の実態こそ今、政府・安倍政権が進める『10割非正規化・解雇自由』そのものであり、資本家階級が世界の全ての労働者に強制しようとしている新自由主義攻撃の中身そのものだ。

 「在留カード」を使った外国人の管理・支配の制度と一体のもの
 広島・江田島の中国人労働者の怒り・無念は、私たち広島の、全国・全世界の労働者の怒りそのものだ。そして、3月14日の事件こそ、昨年7月の入管法改悪=在留カード制度導入の真の狙いを白日の下にさらした。「研修・技能実習制度」は、「在留カード」を使った外国人の管理・支配の制度と表裏一体の制度である。
ともに絶対に廃止させよう。

 国際連帯で闘おう!
 ジツコの業務一切は、外国人労働者を使い捨てにすることに繋がっている。今すぐに、業務を止めて、外国人研修制度を廃止せよ。
 江田島事件では労働組合の姿は全く見えていない。私たち現地のユニオンはこの点については、絶対に曖昧にはできない。職場に国境を超えた労働者の団結があれば、今回のような事態は避けられ、資本に対する闘いが爆発するのだ。
真に国境を超えた労働者同士の国際連帯をつくりだそう。そのためにも、共に団結して全ての職場に闘う団結をとりもどそう!外国人研修制度撤廃の闘いを合同・一般労組の重要な闘争として確立していこう!