6月8日、合同・一般労組全国協議会全国代表者会議報告 事務局長 小泉義秀

P1000794 参加者は全国協加盟労組は21労組、未加盟労組から3名が参加して総数44名で開催されました。組織拡大は昨年の大会以降から123名です。1000名建設に向かって全力で闘いぬきましょう。
 4時間の全国代表者会議でしたが時間が少なく発言は限られた人だけに。そのため参加者からは「朝10時から夜21時までの会議にしないとだめだ。討論ができない」という厳しい意見や「長すぎても困るし」という意見が出されました。
 代表者会議で重要な意見は郵政非正規ユニオンの斎藤委員長の発言です。

 どうやって青年労働者を獲得するか
 「青年を組織していく議案としては情勢・総括がぬるい。非正規労働者を如何に組織するかがない」という点が意見の核心だったと思います。現実の問題として郵政非正規ユニオンの斎藤委員長がそう感じたという点の重さが第一。青年を組織するに足りない議案であると思ったという点を反省しなければなりません。
 第二は現実に全国協が青年労働者を組織しているかというと成功してはいません。現実の闘い以上のことを総括することはできないわけですから青年層を獲得できていない問題を直視して、どうやって青年層を獲得していくのかを文字通り総括する必要があると痛感しました。

 全国協の「時代認識と路線」
 しかしながら総括は全国協の闘いの勝利性を的確に押さえています。端緒は切り開かれています。
 全国協の時代認識と路線に関わる点ですが、全国協は国鉄闘争全国運動を基軸に据えて闘ってきました。国鉄分割・民営化攻撃と1047名の解雇撤回闘争を第1の軸に据える闘いが全国協の路線です。
 国鉄全国運動を担うことが非正規撤廃闘争多くの既成合同労組は国鉄闘争・1047名闘争は終わったとして、非正規化攻撃の根本と闘おうとしていません。しかし外注化・非正規化、分社化攻撃などは全部国鉄分割・民営化攻撃と同じ手法で現在も行われています。この外注化阻止・非正規化の根本と闘う動労千葉・動労水戸を先頭とする、動労総連合と共に、動労千葉のように国鉄闘争全国運動を最先頭で担うことが非正規職撤廃闘争だということです。
 JRは原発推進、賃下げ攻撃、非正規化をリードする新自由主義の最先兵です。全産別の非正規化攻撃の中心にJRのグリーンスタップ型の雇い止め攻撃があります。改正労働契約法を契機とする5年で厳格に雇い止めする就業規則の改悪攻撃はJRのグリーンスタッフ型攻撃そのものです。この根本と闘うことを抜きに非正規職撤廃の闘いはありません。

 既成合同労組をのりこえて闘おう!
 全産別で非正規化攻撃が激化しています。この非正規化攻撃を許さない闘いを基本に据えて、正規労働者が非正規化攻撃を打ち破る闘いと一体で、非正規労働者を組織して闘うことが核心です。この前者の闘いを放棄して、非正規化された労働者を組織して闘うというあり方は既成合同労組が主張していますが成功していません。全国協は前者の立場で非正規職撤廃の闘いを行ってきましたし、これからもこの路線を突き進みます。