合同・一般労働組合全国協議会事務局通信(03・10・25号外2) 11・3集会第3回実行委員会―10・24

 10月24日、11・3集会第3回実行委員会が開催されました。「合同・一般労働組合全国協議会事務局通信(03・10・25号外2)」として、報告します。

  10月24日、午後6時半から都内で11月集会に向かっての第3回目の実行委員会が開催された。港合同からは新しく委員長に就任した中村さんと同じく新たに執行委員になられた木下さんが参加し、冒頭のあいさつを中村委員長、まとめの挨拶と団結頑張ろう! を木下さんが行った。

 残り10日間、全力で11・3集会の成功に向かって闘いぬこう! 動労千葉の田中委員長の提起(要旨)を掲載する。

 

    田中委員長提起

 

 お忙しい中お集まりいただきありがとうございます。少し提起をさせていただきたい。本当に集会を成功させたい。今までの力からもう少し前進したい。1ミリ前進したら1メートル進むことができる。レジュメがお配りされてます。最高裁に向けた新しい署名が始まりました。新たな呼びかけ人が加わっています。高裁判決が出てから高裁に向けての署名が500筆きました。昔のように上から署名を下ろしたら署名が集まる状況ではないので、そのことを考えたらすごいことです。署名は本当に大きな力です。動労千葉のことを言うと10・1から改めて外注化の闘いが始まりました。CTSの組織化に取り掛かるという討議もしています。国際連帯関係では参加者が確定しました。民主労総からは全解闘の仲間を含めて30名が参加します。アメリカからの参加はありませんが、ドイツからの参加があります。11月集会は恒例の集会になりました。情勢の中では目的・課題があります。9・25日に解雇撤回の判決があり、そのうえで集会がある。倍返しで決着をつけてやる。一つはあの判決は僕らがびっくりするような波紋を広げている。千葉土建安孫子支部から高裁署名が来たのでお礼のあいさつに安孫子支部を訪問しました。すると「最高裁署名1000名を目指そう」と壁に書いてあった。どこの署名なのかと聞くと「動労千葉の署名ですよ」という答えが返ってきました。こういう風に最高裁署名に向かって動き出しているんです。付き合いがある組合ではないのにこういう動きがある。自分の組合の団結を作るためにやっていると言われました。

11・3に発言してくださることになった下山さんは労働法の権威で『資本論』の翻訳をやるようなで人ですよ。彼は発言してくれるだけでなく、伊藤誠という学者に声をかけて、新たに賛同人に加わってくれました。

 高裁難波判決―不採用基準というのは首切りの基準

高裁難波判決の意味をもう一度考えたい。不採用基準というのは首切りの基準です。この基準が不当な目的で作られたことを認めさせた。国労の裁判では合理的としてかたずけられてきた基準です。全部の勢力が旗を降ろす状況の中でみんなの力で勝ちった。判決はしかし無理やり国鉄改革法の中に押し込んだ。だから破産している。国鉄がやったら不当労働行為。JRがやったら不当労働行為ではないというのはおかしい。26年も前の問題を今現在の問題にした。今の安倍の解雇自由と闘える。11・3の目的ははっきりした。これがひっくりかえったらどんなことになるのか。

 このごまかしをするために難波が1点触れれなかったことが、井出や葛西が不採用基準を作ったという文書についてです。ここまで来たのは大きい。これに全部集中して闘う意義がある。11・3を成功させたい。国鉄分割・民営化が始まったのが1981年。それから32年になる。戦後の労働運動の半分になる。国鉄分割・民営化をめぐって32年闘われてきた。なぜか。対抗軸があったからです。和解はしてしまったが国鉄分割・民営化の闘いがどれだけ大きかったか。そのあと3労組が闘いを引き継いだ。日本の労働運動の未来がかかった闘いだ。明らかに労働運動の主流と言っていい闘いをやっている。今現在の問題だ。改革法の問題と時を同じくして国鉄分割・民営化が破産した。それはJR北海道の現実が示している。列車の修繕を時給750円の労働者がやっている。私なんか10年やっていても点検ハンマーを持たせてくれなかった。時給750円の人を雇って修理修繕の仕事ができますか。国土交通省に責任がある。4年・5年で線路がぼろぼろになりました。分割・民営化を経て26年経ってこういう事態になっている。貨物の問題もしかり。すべてを競争原理に叩き込むこれを許さない。

 安倍政権を倒そうという怒りの声を結集しよう!

 11・3のもう一つの課題は安倍政権を倒そうという怒りの声を結集するということです。労働組合が力を失っているから今の現実がある。労働組合が力持つことが必要です。安倍は阻害要因を除去すると言っている。これは労働組合をつぶすこと。それだけでない。社会そのものを破壊しようとしている。資本主義だけ生き残ればいいという論理です。足元から崩れている。派遣法の改悪、限定正社員制度。解雇特区。賃金を上げると財界の集まりに行って言っている。単なる隠れ蓑。すべてが崩れ落ちる。その他に改憲。秘密保護法案。あまりにもひどすぎる。すべてが崩壊すると思う。これらはすべて血が流れるようなことです。小泉だって解散総選挙をやった。解雇特区を見ればわかるができない。すべてが崩れ落ちる。秘密保護法だって前村上行革担当が安倍の趣味に過ぎないと内部から批判した。集団的自衛権だってオバマが認めていない。安倍を打倒する闘いが必要です。新自由主義では誰も豊かにはならなかった。国家の嘘は皆わかっている。団結ができれば、皆つながればいける。怒りの声を組織しよう。何が真実なのかを伝えることです。おかしなことが言われている。アメリカの景気は回復していると宣伝されている。しかしアメリカの7人に一人がフードスタンプで生活している格差社会です。99%は突き落とされている。職場の中で真剣に議論しなければならない。遠いところでの情勢ではない。鬱病にかかる条件は競争社会だからです。競争の社会の中でうつ病がになる。団結を拡大することだ。福島で起きていることの嘘を暴け。東芝がヨーロッパの原発を買収してヨーロッパで儲けようとしている。安倍は時計を1時間ずらしたままでいるとニュースキャスタ―が述べていた。安倍は余裕がない。切羽詰まっていると。

3労組が国鉄闘争の困難な時に本当に支えてくれた。残り10日間東京を席巻するような闘いをしよう。国労も現場から見ると御用組合と変わりない。郵政で限定正社員制度導入の時に3割が反対した。JP労組の幹部たちがですよ。崩れ方はひどい。10日あれば倍に増える条件はある。全力でチケット販売をしてほしい。昨年は30万の赤字。前年の黒字で補いましたが。チケット販売が5000枚いかないと赤字になる。最後までお願いしたい。

 集会プログラムは冒頭3労組が訴える中身にしたい。次は1047名の解雇撤回の呼びかけ。 下山房雄さん、北海道から釧路闘争団の横田に発言してもらう。職場からの闘いとして大交の安田さんに発言をお願いしてます。バスの58路線の民営化を止めている。それから愛媛の宇都宮さん、小竹運輸の仲間から。過労死、解雇自由と闘う発言をお願いしたい。次に国際連帯。福島から。

最後の決意は1分間アピールになります。それから憲法改悪反対労組声明を出したい。労働組合がそういうことをやっていないので11・3で提起して、ここから運動が始まるようなものにしたい。