群経分会破壊に反撃!県庁前弾劾行動に起つ! 群馬合同労組 書記長 清水彰二

 9月30日、群馬合同労組は、群馬経済新聞社による分会破壊を弾劾して、断固たる群馬県庁前行動に立ち上がった。出勤時と昼休みを中心に組合旗とボードを掲げ、ビラとマイクで県庁一帯にアピールを発した。またこの日、午後に開催された群馬県労働委員会に対しても、組合の断固たる決意を突きつけるものであった。

 8月23日、分会組合員11名の「脱退届け」と「分会解散」の通告

09-30@07-48-19-543 群馬合同労働組合第8回定期大会の前々日である2013年8月23日、群馬合同労組群馬経済新聞社分会長から突然、分会組合員11名全員の群馬合同労組脱退届と、分会「解散」の通告が送られてきた。2011年秋以来、ほとんどの従業員が組合に加入。会社による脱退勧奨や不当労働行為の繰り返しに対して、群馬県労働委員会への救済申立や団体交渉を闘い、前進をしてきた。

 2012年12月には群馬県労働委員会の不当労働行為救済命令を勝ち取り、現在2012年夏期賞与の不支給を不当労働行為として群馬県労働委員会で争っている最中だった。群馬合同労働組合は、この分会組合員全員脱退・分会解散は、群馬経済新聞社による団結破壊・不当労働行為の結果であると断じ、弾劾行動に立ち上がったのである。

 「群馬合同労組は過激派」と組合破壊を企む

09-30@13-21-23-339 群馬経済新聞社は、社長と専務の小曾根親子が、パワハラや恣意的な賃金カット、残業代の未払いなど、やりたい放題だった。取材用のカメラは従業員の私物を使わせたり、駐車場の数もガソリン代も足りなかった。職場に2年前に群馬合同労組の分会ができて以来、地労委での救済命令も出され、社長がコソコソ出社する状況を作り出してきた。「ほとんど赤字」と言ってきたのが、とんでもない嘘であることも暴いた。

 追い詰められた会社が、群馬の経営者団体、権力や連合、OBとも、有無通じて、群馬合同労組の団結破壊に動いたことは間違いない。そして、OBで、元毎日新聞前橋支局長・元群馬経済新聞編集委員、2009年まで群馬県労働委員会公益委員をつとめた曽我祥雄が「群馬合同労組は過激派」「救済申立は取り下げるべき」「上部団体を連合に変えるべき」と裏で組合員を組織するのと有無通じて、社長が役職者会議で「連合系は経営者協会とも友好的」「連合系であれば話し合う余地はある」などと公言して、群馬合同労組の団結破壊に動いたのだ。

 群馬合同労組は、11・3全国労働者集会に総決起する!

 9月30日は、そもそも2012年夏期賞与不支給をめぐる地労委で元分会長と、会社側専務の証人尋問が行われる予定の日であった。審問は中止となり、第5回の調査が午後から行われた。会社とOBの曽我は、地労委の取り下げに全力をあげる点で、歩調を一つにしていた。会社代理人は、分会組合員の全員脱退によって「救済の利益が欠けているから」速やかに棄却されるべき、と主張した。

 冗談ではない。賞与の不支給は、まさに分会結成に対する報復として行われたのだ。団結破壊そのものであり、それは直接に全員脱退・分会解散の組織破壊につながっている。

 群馬合同労組は、この団結破壊を絶対に許さない。必ずや闘う分会の再建を勝ち取り、国鉄闘争を闘う階級的労働運動の拠点建設に勝利する。9月30日の県庁前弾劾行動は、群馬合同労組のこの決意と団結を打ち固め、組織破壊には組織拡大をもって反撃する戦闘宣言である。倍返し!だ。