10月21日、小竹運輸グループ労働組合は「今井康司さんの過労死」について、午前に水戸地方裁判所下妻支所に提訴し、正午に県庁前大情宣後、13時から県庁で「記者会見」を行った。NHKに報道されたので、掲載します。

 

過労死の遺族が慰謝料求め提訴

去年11月、坂東市の運送会社に勤務していた運転手が勤務中に倒れて死亡し、過労による労災と認定された事故で、遺族側は会社に対し、慰謝料など1億円あまりを求める訴えを21日水戸地方裁判所下妻支部に起こしました。
訴えを起こしたのは、去年11月に亡くなった栃木県小山市の運転手今井康司さん(当時42)の遺族で、県庁で会見を開きました。訴えによりますと、今井さんは坂東市の運送会社「小竹運輸」でトレーラーの運転手をしていた去年11月30日、作業中に倒れて急性心筋梗塞で死亡し、今年5月、長時間の残業などによる過労死だったとして労災と認定されました。遺族側は、今井さんが会社に勤務した1年半、平均で月80時間を超える時間外勤務を強いられたことによる過労が死亡につながったとして、会社に対し、逸失利益や慰謝料などあわせて1億円あまりを求める訴えを水戸地裁下妻支部に起こしました。
亡くなった今井さんの妻の真由美さんは「今後も夫と同じような過労死がないとはいえない。会社は労働管理をしっかりしてほしい」と話していました。
一方、小竹運輸は「一定の長時間労働があったことは事実ですが、まだ訴状が届いていないので、内容を確認してから対応を考えたい」とコメントしています。