第1回公判に臨む私の決意 関西合同労組・大和分会分会長 岡田 尚

 大和分会弾圧裁判闘争に注目し応援して頂いている皆さん!11月21日10時~神戸地裁101号法廷での第1回公判に臨む私の決意を述べます。

 私は雇用保険詐欺などやっていない!

関西合同労組や支援の仲間に怒りの報告をする岡田分会長[1] 兵庫県警公安3課は、私が詐欺などやっていないことを百も承知で、私を逮捕した。そして、神戸地検特別刑事部は、無実であることを十分知りながら、私を起訴した。このことは絶対に許せない!今すぐ神戸地検は公訴を取り下げろ! 神戸地裁は今すぐ公訴を棄却しろ! これが、いま私がここで一番言いたいことだ。                        

 労働組合の団結破壊

 私に対する4年前の逮捕と起訴の目的が労働組合の団結を破壊することにあったということだ。労働者にとって、団結すること、特に労働組合に入って資本家と闘うことは労働者として生きていくための第一条件だ。憲法28条にも、”労働者の団結権・団体交渉その他の団体行動権”として「勤労者の団結する権利及び団体交渉その他の団体行動をする権利はこれを保障する」と定められている。(中略)               

 大和分会に対する40年以上にわたる公安警察による組合つぶしの歴史を見れば、今回の私に対する逮捕と起訴が、単に岡田個人にかけられたものではなく、分会の団結、職場の団結、動労千葉との連帯ひいては6000万労働者の階級的団結を破壊せんものとして、かけられたものであることは明らかである。

 今から振り返れば、2007年12月の大和設計の破産は、「会社丸ごとの組合つぶし・本部事務所つぶし」であり、2008年6月に私と大和分会が元委員長グループからの脅しを粉砕したことが、公安警察が今回の弾圧で私に的を絞る次の動機になった、と私は確信している。

 公安権力が今回のような手段を選ばぬ弾圧を強行した根拠である。彼らにとって、2007年夏のパリバショックで表面化し2008年秋のリーマン破綻で爆発した世界恐慌情勢の中で、労働者が新自由主義打倒の闘いに続々と立ち上がってくることは、どんな手段を使ってでもたたきつぶさなければならない最大の「任務」だった。(中略)  

   国鉄決戦と一体のたたかい  

 日本においても、国鉄闘争を軸にして団結してきた戦後労働運動が、国鉄分割民営化という新自由主義の全体重をかけた攻撃を、根幹から押し返し始めた動労千葉のもとに、新自由主義を打倒する団結を形成しつつある。同時に、動労千葉を先頭とする3労組共闘の闘いが「非正規職撤廃」を合言葉にした国際連帯を力強く発展させている。(中略)        

 私たちは、すでに勝利している

 公安権力は労働者の敵であり,公安権力こそが有罪だということがこの4年間でハッキリした。検事は本日の冒頭陳述で公訴を取り下げ,逮捕を取り消せ!

 そして、私に謝罪しろ!私が階級的団結を固めたこと、そして多くの労働者がビラを読んで私と同じ気持で新自由主義への怒りを強めて団結してきていること、この点において、もう公安権力の団結破壊攻撃は根本において打ち破られているのだ。この点において、私たちはすでに勝利しているのだ。

 以上、第1回公判を前にして私の決意とします。