14春闘―8時間労働制死守!過労死を許さない!全国協は、14春闘の先頭に立って闘いぬく! 合同・一般労働組合全国協議会事務局長 小泉義秀

  12月15日の「首都圏闘う労働組合『生きさせろ!』会議」(STRIKE)において14春闘の5つの統一方針案が提起された。

■外注化・民営化を絶対に許さない

■非正規職撤廃! 3月末、非正規職の雇い止めを許さない

■賃下げを許さず、生きていけるだけの大幅賃上げせよ

■8時間労働制死守、過労死を許さない

■労組解体と戦争の秘密保護法粉砕! 被曝労働を許さない

P1000869 これらの「統一要求」を掲げ、14春闘を今から開始しよう! この方針を合同・一般労働組合全国協議会のものとして位置付け闘いぬこう。「統一要求」は青年労働者の闘いの中から生み出された。低賃金・長時間労働・不当な処分と闘い、怒れる青年労働者を全国協議会傘下の合同・一般労組に組織しよう。全国協1000名建設は待ったなしである。国鉄決戦を基軸に、外注化と非正規職化、長時間労働と過労死を強制し、改憲・治安弾圧・戦争へ突き進む安倍を打倒しよう。組織化の水路は動労千葉鉄建公団訴訟の最高裁に向けた10万人署名だ。国鉄決戦を徹底的に闘い、支配階級の危機をさらに拡大し、階級的力関係の大変革をかちとろう。

8時間労働制の解体を許すな!

 12月5日に開かれた第22回「規制改革会議」において、雇用ワーキング・グループは「資料3」として「労働時間規制の見直しに関する意見」と「ジョブ型正社員の雇用ルール整備に関する意見」の二つを提出した。

 前者の核心は「労働時間の新たな適用除外制度の創設」であり、この「適用除外の範囲」を「企業レベルの集団的な労使自治に委ねる」とし、「割増賃金制度は深夜を含めて適用しないこととする」点にある。法律で決めるのではなく、労使代表の労使協定で無制限に残業をやらせて、8時間労働制を解体しようということであり、過労死を加速度的に促進することになる。

労働者の総非正規職化を許すな!

 後者の核心は「ジョブ型正社員の形態・内容について労働契約や就業規則で明示的に定める」点である。ジョブ型=限定正社員についてはこれまでの雇用関係では明確に区別されていないのが現状である。これを破壊して限定正社員制度を導入していこうとするものだ。

 この他、規制改革会議や産業競争力会議は、派遣労働者個人を3年で首にして、派遣元企業は永続的に派遣労働者を派遣先に送り出すようにできる派遣法の改悪を画策している。更に本年4月から施行したばかりの5年で無期転換できるとした労働契約法をさらに改悪しようとしている。全労働者を総非正規職化し、解雇自由を促進し、死ぬまで働かせることが唯一の「成長戦略」であるのがアベノミクスだ。こんな出鱈目な攻撃を労働者は絶対に許さない。怒りは充満している。その怒りを組織することができるのが全国協である。

 合同・一般労働組合全国協議会は「若者の血肉を貪る真犯人」「ブラック企業を支え、それを儲けの種にするような…ブラック弁護士やブラック社会保険労務士(社労士)」(『ブラック企業ビジネス』朝日新書)を絶対に許さない。徹底対決して闘う。