福屋の外注化が総破綻!現状の労働条件で直接雇用を! 広島連帯ユニオン書記長 壹貫田康博

 8・6ヒロシマ大行動への全国からの結集、本当にありがとうございました。

 階級的労働運動の前進と国際連帯で大成功でした。特に、7・1情勢と対決するデモが、福屋の解雇撤回闘争と一体で、福屋包囲デモとしてかちとられました。アクオ西日本の偽装請負、他の派遣会社も3年を越える派遣法違反、外注先の労働者が解雇されても自分は関係ない、福屋の外注化こそ諸悪の根源です。階級的な団結を求めて動労千葉の最高裁署名を職場の仲間に訴え、福屋の外注化の矛盾をあばいてユニオンへの組織化を始めたからこそ、谷口恭子組合員へのデタラメな雇い止め解雇を行ったのです。

 福屋の外注化こそ、諸悪の根源

DSC_0241 8月20日、満を持して福屋前に登場し、8・6ヒロシマ大行動の高揚を伝える「八丁堀通信第7号」を配りました。すると、福屋が地下食品レジの外注を9月一杯でやめることが明らかになったのです。追いつめられ、労働者の怒りが福屋に向かうことを恐れた福屋は、ついに食品レジの外注を廃止することを決めました。ユニオンとの「協議」では直接雇用しないと明言していたのにです。ところが、外注労働者を全員解雇し、140円ダウンの時給780円なら福屋に直接雇用するという、とんでもない条件を出してきたのです。ついに福屋が主敵となりました。

 福屋を正面に引きづり出す

 780円というのは福屋のパート労働者の時給です。労働局から違法状態を是正するよう求められた福屋は、外注労働者の怒りが福屋本体の労働者に拡大することを恐れています。だからこそレジ業務が回らなくなることも覚悟の上でデタラメな条件を出さざるを得なかったのです。追いつめられているのは福屋の側です。ユニオンに結集し団結して闘うことこそ勝利の道です。福屋が提示した選択肢だけが、労働者が選ぶ道ではありません。

 全員これまで通りの労働条件で福屋に直接雇用せよ!なぜ福屋の違法行為を解消するために、労働者がクビを切られ、労働条件を大幅に切り下げられなければならないのか。谷口恭子組合員の解雇撤回と一体で、この当然の要求をかかげて闘います。

 労働者の怒りをひとつにして闘う

 「谷口さんのせいでクビを切られる」と考えている労働者もいます。一方で「悪いのは福屋、谷口さんは悪くない」という労働者がいることもわかりました。情報を提供してくれるのはユニオンの闘いに期待しているから他なりません。ユニオンが闘いの先頭に立ち、どんなに困難でも労働者の力を確信して闘い抜く中に勝利の道があります。福屋が最も恐れているのは労働者の怒りがひとつになることです。福屋のパート労働者ともつながり、さらには福屋の正社員、八丁堀周辺のあらゆる労働者とつながる展望を作っていきたいと思います。そして、安倍政権の戦争へ向けた攻撃を打ち破る力もこの中にあります。共に闘おう!