イオン=ダイエーの一大リストラ攻撃を許すな!

ダイエーは、11月26日に臨時株主総会において、来年1月1日付でイオンの完全子会社になることが決まった。「ダイエー」という名の店は19年春までになくなり、「イオンフードスタイルストア(仮称)」(関東・関西の都市部)に生まれ変わる。

 資本と一体のUAゼンセンの裏切りを弾劾する

ダイエー八王子店は来年2月15日に閉店となり、正規社員とパートの一部を除いてほとんどの非正規労働者は雇い止めとなる。合同労組八王子はただちにダイエー八王子店との団交をもち(11月19日と12月17日)、解雇撤回!八王子店の閉店絶対反対!を掲げて立ち上がった。

そして、このリストラ攻撃は、単に八王子店140人だけが対象ではなく、ダイエー全従業員2万1千人(2014年2月末現在-正社員約5千人・パート・アルバイト1万6千人)、下請け・孫請けを入れたら数万人規模という空前の大リストラ攻撃となる。

さらに重大なことは、ダイエー最大労組であるUAゼンセンはこの攻撃をすでに受け入れ、「雇用を確保」なるペテンをもって、会社と一体となって労働者に屈服をせまるものとして動いている。この年末の寒空に、2万(~数万)人という労働者を路頭に放り出そうとする、イオン-ダイエー資本とUAゼンセンを絶対に許すな!

「解雇斡旋」とは、首切りだ

【合同労組八王子のビラ(12月18日付)より】

団体交渉で、判明した従業員総数、異動対象者と雇用斡旋(解雇)対象者数と、受け入れ事業所は、表の通りです。

ダイエー八王子店の労働者は、合同労組八王子の組合員以外はほとんどUAゼンセン傘下のダイエーユニオンに加入しています。UAゼンセンは、店舗閉鎖にともなって「雇用の確保」を約束していますが、「雇用の確保」の実態は単なる「就職先の斡旋」であり、首切りにほかなりません。「首を切られる」ことをUAゼンセンは労働者に隠しているのです。

会社は「150人くらいの受け入れ先がある」と言っていますが(これ自体信用できない!)、各人の条件に合う事業所は限られます。それも新規採用扱いですから、賃金は大幅に減額となるでしょう。UAゼンセンは、すべてをバラバラの個別面談にまかせ、団結を奪っているのです。

ダイエー八王子店 従業員総数 139人

◆異動対象者 44人 正社員 25人

パート(アクティブキャップA3~A6)19人

◆雇用斡旋(解雇)対象者 95人

パート(アクティブキャップA1~A2)95人

■異動受け入れ事業所 総計28店舗

・ダイエーグループ11店(グルメシティ稲城、八幡町、二本松、八王子大和田、高尾、小平、武蔵村山、相模原、上溝、鴨居、小金井)

・他店 17店(ドンキホーテなど)