民主労総ゼネストと連帯し、6・7国鉄集会の大成功をかちとろう!

 動労千葉国際連帯委員会事務局からの訴えを掲載します。 全国協事務局

 民主労総ゼネスト情報602」を添付します。
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30日、現代重工業労組を軸に「造船業種労組連帯」が結成され、正規職と非正規職・下請労働者との団結・労組結成が拡大しています。
1987
年の労働者大闘争に螺旋的に回帰する情勢です。


『ダビデの優れた投石の技術がゴリアテをなぎ倒したのではない。ダビデはゴリアテに立ち向かい、戦うことを選択することによって、他のダビデたちと連帯することを選択した』

 67へ大結集を!

 動労千葉国際連帯委員会事務局

 民主労総ゼネスト情報(6/2)

  • 造船労働者の闘う全国組織が発足

5月30日、慶尚南道・巨済(コジェ)で造船労働者の全国大会が開かれた。現代重工業を先頭に、韓進重工業、大宇造船、現代尾浦造船など全国9つの造船所から3500人の労働者が集まり、「造船業種労組連帯」の発足を宣言。企業の垣根をこえて団結し、資本のリストラ攻撃や安全破壊と闘う新たな戦闘宣言を発した。

新組織の共同議長として挨拶に立った現代重工業労組のチョンビョンモ委員長は、「造船業界が危機に直面する中、資本と政権がすべての苦痛を労働者に押し付け、とりわけ下請け労働者の生存権が脅かされている」と訴え、「今こそ正規職が下請け労働者を組織して一緒に闘争しなければならない」と強調した。

大会は政府に、何よりも頻発する労働災害に対する予防対策と監督を直ちに実施せよと要求した。現代重工業だけで、昨年1年間に8件もの労働者の重大死亡事故が起きている。資本が何の安全対策もとらない中で、労働者の怒りは「このままでは殺される。もうがまんできない」という極点に達している。民主労総のゼネストは、こうした怒りのすべてを解き放つものとなっている。

  • 未組織労働者が労働組合を求め、決起し始めた

現代重工業で下請け労働者の労組加入運動が拡大しているのに加え、非正規職労働者による新組合の結成が相次いでいる。慶尚北道の亀尾(クミ)工業団地では、日本の旭硝子の現地工場で働く非正規労働者が先週、労働組合を結成した。その最大の理由は、賃金など劣悪な労働条件の改善よりも何よりもまず、「職場で人間としての扱いを受けたい」ということだった。

6月1日付の京郷新聞はこのことを取り上げ、「非正規職人間宣言!これが労働組合をつくる理由だ」「6~7月熱い夏、台風より強力な未組織労働者たちの労組加入の熱風を期待してみる」と書いている。以下、この記事の日本語訳を紹介します。

【世相を読む】ダビデたちの人間宣言

「気に入らない作業者がいればチョッキを着せます。自分たちが勝手に定めた規定を違反したのだと? 1週間チョッキを着せて、仕事させる時もあります。他の作業者はどう思いますか。軍隊で顧問官がなくなったのがいつだったか…」

慶尚北道(キョンサンブクト)亀尾(クミ)4工団に入居している旭ガラス工場で仕事をする非正規職労働者たちが、先週労働組合を結成した。なぜ労組を作ったかという質問に、当然であるかのようにこういう答が返った。CCTVで監視するところは見たが、チョッキを着せるというところは初めて見る。

「作業者の慶弔事があれば、1人当り1万ウォンずつ給与から控除します。初めは同意もしませんでした。後日に同意書をとりました。顔も分からない方であっても、素直に1万ウォン慶弔費を出すのを断ることがありますか。だとしても、あたかも会社が与えるように管理者が伝達してはいけません。作業者代表を選んで、作業者たちの名前で出すのが真っ当ではありせんか? 会社は別途に慶弔事費用を負担しなければならないでしょう」

びっくりした。非正規職が労組を作るといえば、当然、賃金と雇用問題が最も切実ではないかと考えたからだ。「賃金、雇用ですか?当然切実です」。例えばこちらの非正規職労働者たちは、例外なく最低の時給を受けている。今日入社しても時給5580ウォン、8年勤続した古参も時給5580ウォンの最低賃金を受ける。

旭硝子は、亀尾(クミ)工業団地に入居した最大規模の外国投資企業だ。亀尾工場の中には、旭PD硝子と旭硝子ファインの二つの法人が一緒に入居しているが、旭硝子ファインだけみても、2009~2012年に年間売上額1兆ウォン以上を記録した。最近仕事が減って、売上額も縮小したりしたが、着実に営業利益・当期純利益を出している。だが仕事が減った責任を、非正規職に押し付けている。何日間は出勤するなと指示した後、要員を削減したり、後で仕事が増えればまた呼ぶから今は出て行ってくれとし、勧告辞職で偽装された整理解雇を断行した。縮小された人員で3組3交代勤務をやると、体はだめになり、残業特別勤務で不足した賃金を埋めようとすれば重い病気にかかる。

そうだ、こういうことは韓国の非正規職はみな、同じ現実だ。もしかしたら、外に怒りが表われないこともあるかも知れない。だが資本は低い賃金と不安定な雇用を止めない。非人間的な侮辱と蔑視を与えて、一銭でもさらに収奪するために厚かましいふるまいもはばからない。旭硝子ではチョッキと慶弔金が問題だったが、他の事業場でも、思いもよらない非人間的労務管理が猛威を振るっているだろう。だが例年と変わってきたことがある。これらの労働者が、労働組合の門を叩く頻度が頻繁になったとのこと。現代WIA光州(クァンジュ)工場と韓国GMクンサン工場で非正規職労組が作られ、現代重工業では下請け労働者の労組加入運動を広げている。契約満了が集中している6月30日を控えて、集団解雇が予想される事業場でも労組結成準備が活発だ。新しく労組を作る彼らの口から同じように出てくる言葉がある。「人間として待遇さえしてくれたら労組は作らないでしょう」

非正規職人間宣言! これが労働組合を作る理由だ。体がとても痛く、早退をしようとする時、両親の祭祀を行おうと残業や夜勤をはずし、会社に泣いて訴える時ごとに「私たちが果たして人間として生きているか」を疑わなければならなかった。労働者たちは、もう疑いだけでなく、直接話をし始めた。人間のように生きようとするなら、団結するべきではないかということだ。

ダビデの優れた投石の技術がゴリアテをなぎ倒したのではない。ダビデはゴリアテに立ち向かい、戦うことを選択することによって、他のダビデたちと連帯することを選択した。「神は自ら助ける者を助ける」……だったか。今日も熱い連帯に立ち上がろうとする数多くのダビデが、人間宣言を継続している。6~7月熱い夏、台風より強力な未組織労働者たちの労組加入の熱風を期待してみる。