民主労総ゼネスト情報(12月3日)

事務局

民主労総ゼネスト情報(12/3)

みなさん、

「民主労総ゼネスト情報-12月3日」および12月2日に開催された労働改悪阻止民主労総決意大会で発せられた<決議文>を添付します。
パククネ政権は、11・14の民主労総を先頭にした民衆総決起の闘いに震え上がり、「体制転覆勢力の源泉封鎖」を叫びながら常軌を逸した弾圧に出ています。

しかし、軍事政権打倒を成し遂げてきた韓国の労働者民衆は、<決議文>にあるように、『彼らが最も強硬に出てくるときが、実は彼らが最も危機に瀕している時だ』と看破し、堂々と12・5第2次民衆総決起闘争に立ち、12月ゼネストをもってパククネ打倒に向け歩を進めています。

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●パククネの公安弾圧に怒り沸騰

11・14闘争の大爆発に震え上がったパククネ政権は、今やむきだしの暴力で何がなんでも闘いを圧殺しようと必死の弾圧に訴えている。11月21日の民主労総の組合事務所への一斉捜索をはじめ、チョゲサ(曹渓寺)に潜伏中のハンサンギュン委員長への襲撃と逮捕を狙い、12・5の第二次民衆総決起闘争に対しては「集会・デモ全面禁止、参加者は全員検挙」の方針を打ち出して襲いかかっている。
だがこの常軌を逸した凶暴な弾圧は、逆に「独裁政治への回帰を許すな」という全社会的な弾劾の声を呼び起こし、労働者人民の怒りをさらにかき立てている。
11月30日、「曹渓寺信徒会」を名乗る10余人が警察権力と連携し、ハンサンギュン委員長をチョゲサから暴力的に引きずり出して権力の手に引き渡そうと画策し、実行に移した。だがこの悪辣な襲撃は、ハンサンギュン委員長自身の渾身の決起と民主労総によって粉砕されて失敗した。
民主労総は12月2日に発した声明で、「私たちは知っている。彼らが最も強硬に出てくる時が、実は彼らが最も危機にひんした時だということを」と喝破し、あらゆる弾圧を打ち破って、12・5第二次民衆総決起と12月大ゼネストへ突き進んでいる。

●ゼネストの旗が上がった!

現在開かれている国会は12月9日に閉会を迎える。労働改悪5大法案の今国会での成立強行はいったん阻止された。だが与党・セヌリ党は、続く臨時国会(会期30日以内)で「審議・処理する」ことに野党・新政治民主連合の同意を取り付けた。民主労総は12月2日、決意大会を開いてこの与野党合意を激しく弾劾、「今こそゼネストで勝利の道を実力でこじあける時が来た」と宣言した。
金属労組はすでに11月30日の大会で、現代自動車・起亜自動車などの大組合をも先頭に、金属労組15万がゼネストの主力を担って立つことを決定した。金属労組委員長は「これは単発ストライキではなく、無期限のゼネストになるだろう」と述べ、公共運輸労組委員長は「争議権がなくとも、民主労総方針に従いゼネストを全力で組織する」と決意を表明した。全教組・公務員労組は「公務員の政治活動禁止」の恫喝をはねのけて決起している。今や民主労総70万組合員の、ゼネストへの総決起がついに始まった!

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12.2民主労総決意大会決議文

<決議文>

労働改悪阻止ゼネスト勝利へ
労働者の生存権とこの地の民主主義を守ろう!

労働改悪阻止ゼネストの旗が今、はばかることなくひるがえろうとしている。この地の自主的民主労組運動を抹殺しようとするパククネ政権と資本家らの魔の手の前に、今民主労総の、この地の労働者階級のよどみない反撃が始まろうとしている。歴史的闘争だ。過ぎた歳月の涙と現在の苦難を越えて、未来の夢のために立ち向かう、労働者階級の歴史的闘争だ。思い通りの解雇と、すべての国民の一生非正規職化を狙う労働改悪を阻止し、労働者の生存権を守る闘争であり、歴史教科書国定化を防ぎ、公安政局追い込み、独裁回帰に終止符を打つ闘争だ。
2015年一年、労働改悪阻止のために私たちは休むことなく駆け抜けてきた。4.24先制ゼネストから11.14総決起まで。労働改悪の問題点に対する社会的注目を集めたし、労働者、国民大多数は災いの労働改悪に反対している。しかしセヌリ党と新政治民主連合は、労働改悪法案の臨時国会処理に合意した。私たちは決して受け入れることはできないし、許さない。これは労働者の意を無視した野合であり、また一つの抜き打ち強行でしかない。地位と権力に目がくらみ、独裁政権と資本が推進している労働改悪に、野合の手を握った政治勢力を必ず審判するだろう。
10万労働者が共にした去る11月14日民衆総決起は、労働改悪、民生破綻、独裁回帰に怒ってきた民衆の声を示した。しかしパククネ政権は、ただ不法と暴力で回答するだけだった。警察の不法な殺人暴力に、ペクナムギ農民が倒れ、今でも危篤状態にあるが、知らない振りで一貫しているだけだ。そしてついに民主労総と主要加盟傘下組織に対する侵奪と、無差別的な公安弾圧が続いており、白骨団復活と集会不許可を云々しながら、恐怖と公安だけが牛耳る独裁回帰の野心を公然と表わしている。
私たちは知っている。彼らが最も強硬に出てくる時が、実は彼らが最も危機に瀕した時だということを。今日彼らの公安政局追い込みと弾圧の見えすいた脅しが、不法な暴力鎮圧を糊塗し、殺人暴力の非難を免れるための必死のあがきであり、経済危機と民生破綻の責任を再び労働者民衆に転嫁するための術策だということを。そして彼らの心臓をねらっている労働改悪阻止ゼネストの気勢をそごうとするあがきであるということを。
いまやゼネストの旗が上がった。ゼネスト勝利で、労働改悪を防ぎ、民主労組運動を守ろう。ゼネスト勝利で、民衆の生存権と民主主義を守り、民生破綻、独裁回帰のパククネ政権を終わらせよう。今日こここに集まった私たちは次の通り決議する。
一つ、私たちは労働改悪阻止12月ゼネスト闘争を組織して、5大労働改悪法案粉砕、政府ガイドライン阻止のためのゼネストに出ることを決議する。
一つ、私たちは労働改悪阻止ゼネスト闘争勝利を通じて、この地の労働者民衆の生存権と民主主義を守ることを決議する。
一つ、私たちは現場と共に、組合員と共にする労働改悪阻止ゼネスト闘争勝利のために、実践の先鋒に立つことを決議する。

2015.12.2.
労働改悪阻止民主労総決意大会参加者一同