民主労総ゼネスト情報(2016年1月31日)

民主労総ゼネスト情報(2016年1月31日)

●「政府指針阻止!公安弾圧粉砕!ゼネスト勝利!」全国労働者大会に1万人

1月30日、民主労総全国労働者大会がソウル市庁前広場で開かれ、1万人が結集した。無期限ゼネスト突入宣言後、全国の職場と地域で25~29日の連続闘争を闘いぬいてこの日、再びソウルに結集したのだ。大会は、「簡単な解雇」と「就業規則変更による労働条件の一方的切り下げ」を可能にする政府の2大行政指針に対し、現場での徹底した不服従闘争で粉砕すること、さらに強力なゼネストを組織して闘うことを決意した。また4月に予定されている韓国国会の総選挙でパククネ政権に審判を下すことを呼びかけた。

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前日の29日には、金属労組2500人が上京闘争を行いソウル光化門付近で集会を開いた。チェジョンジン委員長代行は「労働組合が組合員の解雇を阻止できず、労働条件の悪化を阻止できなければ労組としての存在理由がなくなる」と、パククネ労働改悪の最大の狙いが労組解体、労働者の団結権の剥奪にあると訴えた。金属労組の忠南支部長は現場の声として、「私たちにはまだ労働組合があり政府の攻撃を現場で防ぐことができる。だが労組がない1700万の労働者が今、生存の危機に直面している」と訴え、「われわれの肩に全労働者の未来がかかっている。金属労組が先頭に立とう」と呼びかけた。

パククネ政権は「北朝鮮の核実験など国家防衛が危機に直面している時にストライキなど許さない」とわめき、民主労総指導部22人を拘束し、さらに組合員1500人以上を刑事弾圧の対象にして捜査を継続している。この弾圧をはねとばし、一層強力なゼネストと新たな民衆総決起の組織化へ、2月大宣伝戦への突入が宣言されている。

●慰安婦問題の「合意」破棄へ全国運動が始動

1月30日、民主労総の大会に先立ち、同じ会場で、日韓慰安婦合意の全面破棄を求める集会が開催された。学生がその中心となり、少女像を守りぬくとともに、各界の代表を集めて全国的な行動にうって出ること、3・1独立運動記念日である3月1日には大規模な闘争に総決起しようとの呼びかけが発せられた。