全国協ニュース 第100号

2016年3月19日 第100号

6学生を奪還 !  16春闘勝利-3月総決起を!

p0100_01_01a 3・11の郡山集会・デモは1050名の結集で闘い抜かれた。ふくしま合同労組の仲間が集会の司会を担い、動労福島の橋本さんと一体で闘った。
首都圏においては3・13正午から午後2時まで新宿南口で70名の仲間が大街宣に打って出た。JR東、JR貨物の本社が存在し、外注化攻防の焦点となる新宿駅を制圧しての闘いだ。動労千葉、動労水戸、動労神奈川の仲間を先頭に「JRは1047名の仲間を職場に戻せ」「CTSの就業規則の改悪を許さないぞ」「常磐線沿線全面開通を許すな」の訴えと、反戦バリケードストライキに対する6学生の逮捕弾劾、即時釈放を訴えた。解雇撤回署名は50余名、6学生の釈放を求める署名は200筆を超えた。花園西公園から出発したJR東本社・JR貨物前のデモは140名の結集で、同日打ち抜かれた京都での180名のデモと固く連帯して闘い抜かれた。沿道は拍手してくれる人、手を振る人、写メでデモの様子を撮影する人など、労働者が怒っているのがひしひしと伝わる手ごたえのあるものだった。

CTSの就業規則改悪を打ち破った動労千葉

CTSは4月1日からの就業規則改悪を断念した。これは重大な勝利だ。新たな就業規則の改悪を画策しているCTSに対して動労千葉は組織拡大の闘いで反撃している。合同・一般労働組合全国協も動労千葉の組織拡大の闘いに学び、ストライキの打てる労働組合を組織しよう!
公益財団法人北九州市環境整備協会ではいきなり本年1月に長年働いてきた有期労働契約の労働者の首を切り、6カ月間の失業期間をつくり、5年の無期転換をさせないための雇止め解雇を通告してきた。この攻撃に対して自治労全国一般福岡労組北九州環境整備協会分会の労働者44人は協会の提案の撤回と組合員の継続雇用を要求し、3月7・8日とストライキに立ち上がった。この攻撃は労働契約法18条の5年で無期転換ルールの脱法行為を実行したということなのだ。いわゆる5年の間に6か月間のクーリング期間を置くと、その期間は5年の雇用期間に参入されないというのが労働契約法18条にある。この規定は法の成立と施行の段階から大問題となっていた。こういうとんでもない手法で無期転換が阻まれることがあるからだ。こんなことが許されるなら、18条は全く意味のない法文と化す。それはCTSの就業規則改悪においても同様である。
動労千葉の闘いの勝利は全国で吹きすさぶこのような攻撃をいかに跳ね返すかを指し示している。労基法も労働契約法もザル法であり、労働組合の闘いが無ければ労働者の権利を守ることはできない。労働者が階級的に闘う労働組合に結集して闘えば勝てることを動労千葉の闘いは示している。
3・7からはじまった米韓合同演習は4月30日まで続けられる。民主労総は「このまま行ったら戦争に転化する」と演習を弾劾し闘い抜いている。韓国民主労総と連帯し、改憲・戦争をゆるすなの声をあげて16春闘を闘い抜こう!

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黒板-1 労働相談と職場の闘い(64)

広島連帯ユニオン 壹貫田康博

青年部先頭に広島春闘行動をかちとり、動労西日本の3・16ストライキを共に闘う

p0100_02_01a 3月16日、動労西日本のJR広島印刷事業所廃止絶対反対のストライキをともに闘いぬきました。7月31日をもって印刷事業所を廃止する攻撃は、「第二の分割民営化」ともいうべき「国鉄的なもの」を最後的に一掃する攻撃です。そして、印刷事業の外注化によって外注先の労働条件も非正規職化などでさらに切り下げられることになります。もうけのために鉄道事業で最も重要な安全を切り捨てる一方で、極限まで外注化・非正規職化を進めているのがJR資本です。
今、広島駅周辺は再開発でマンションや商業施設の新築ラッシュです。広島鉄道病院の新築移転を含めて医療福祉ゾーンとしても開発が進められています。一方でJR西日本は三江線廃止など地方切り捨てを進め、すべてを「もうけ」に集中させようとしています。動労西日本の岡崎執行委員が廃止絶対反対で立ち上がり、昨年末から毎週のように社前闘争を闘っています。十数人の職場のたった一人の闘いが、外注化阻止・非正規職撤廃の闘いを大きく前進させる基軸的な闘いとなっています。広島連帯ユニオンは、この闘いと固く連帯して共に社前闘争を担っています。 3月13日には、動労西日本と広島連帯ユニオンが中心となって広島春闘行動を行いました。原爆ドーム前から青年部を先頭に広島の繁華街をデモ行進。街頭宣伝では国鉄解雇撤回新署名と全学連6同志奪還を訴えました。集会では、基調提起を草津病院支部中山委員長が行い、「『戦争か革命か』『闘うか何もしないか』の二者択一のわかりやすい情勢に入った」と訴え、「動労総連合を先頭とした闘いが安倍を追い詰めている。国鉄解雇撤回新署名に全力で取り組もう」と提起。「草津病院でも外注化・非正規化を目的とした病棟再編によって過重労働・長時間労働・サービス残業・医療事故などが労働者に押し付けられている。支部の団結を固めて病棟再編絶対反対で闘う」と決意を述べました。
動労西日本の岡崎執行委員が印刷事業所廃止=解雇攻撃とストライキで闘う決意を表明。高陽第一診療所労組からは新施設での外注化・非正規職化に絶対反対で闘う決意。広大生協労組からは食堂の外注化による労働強化と労働者への分断、労災の激発に対して絶対反対の路線で闘う決意が語られました。教労の仲間は、広島の中学校で発生した自殺問題について「以前は職員会議で先生同士で話し合ってなんでも決めていたが、15年前の文部省による是正指導以降それが無くなっのが原因」と弾劾。さらに、介護施設での転落死亡事故の責任を懲役3年という極刑で青年労働者に押し付けようとする美泉との闘い、学校統廃合絶対反対で闘う安芸太田町の闘いが報告されました。     宮原青年部長が「新自由主義の崩壊が社会の崩壊をもたらし、戦争に突っ込んで行こうとしている。組織拡大の困難はみんなの困難。全体の団結で突破しよう」とまとめ、ストライキで闘う16春闘へ団結を固めました。

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労働日誌 (3月5日~3月19日)

〈バス業界〉特需の九州は運転手不足深刻 休日出勤で現場に

3月7日 毎日新聞

急増する外国人観光客らによる特需でわく九州のバス業界が、深刻な運転手不足に直面している。約6割の会社が運転手の不足を訴えており、しわ寄せは休日出勤などで現場に向かう。長野県軽井沢町のスキーツアーバス転落事故を受け、国も旅行業者やバス会社への規制を強化する方針を示しているが、専門家は「早急に労働環境の改善に取り組まなければ新たな事故を招きかねない」と警鐘を鳴らしている。
「右も左も分からない土地で正直不安です」。福岡市博多区の博多港。3月2日朝、中国人ら約2700人を乗せた大型クルーズ船の寄港を待つ貸し切りバスの男性運転手(57)が打ち明けた。男性は関東地方に本社を置くバス会社の新潟県の営業所で勤務していたが、運転手不足のため、1月に急きょ福岡への1年間の単身赴任を命じられたという。
貸し切りバス事業は2000年2月の規制緩和で免許制から許可制になり、参入事業者が増加。九州でも事業所数が00年3月の221から15年3月には469まで倍増した。それでも昨今の外国人客の急増でバスが不足。自治体の要請に基づき九州運輸局から許可を受けた隣県などの事業者が臨時に営業区域を拡大し、しのいでいるのが現状だ。博多港には鹿児島や宮崎など南九州を朝早く出発して来たバスも並ぶ。
特需のしわ寄せを受ける現場の運転手からは「OBや70歳過ぎの人が運転することもある」(42歳男性)、「休みの日に呼び出されることもある」(64歳男性)などの悲鳴が聞こえてくる。運転手を増やしたくてもバス会社間の競争も激しく、佐賀県のあるバス会社は「最近はなかなか希望者が集まらない。新規参入会社に取られている」と嘆く。
九州運輸局の昨年10~11月のアンケートでは、回答した190事業者のうち63%が「運転手不足」に悩まされていた。回答企業で働く約9300人の運転手の半数は51歳以上で、30歳以下はわずか3%。一方で賃金水準は低く、年収が300万円未満の事業者(回答は115事業者)が半数以上を占めた。
貸し切りバス業界は、旅行業者から安価で受注したバス会社が利益を出すために安全コストを軽視する実態が指摘され、国は12年の関越道ツアーバス事故後、運賃基準を引き上げた。
だが、あるバス会社の労組幹部は「その後も、バス会社によっては、旅行業者から継続して仕事を取るために値引きに応じたり、大きなバス会社に仲介料を払ったりして仕事の融通を受けている。運賃基準が見直されても運転手の待遇は改善されず、休みもなく緊張しっぱなし」と話す。
北海学園大の川村雅則教授(労働経済)は「適正な運賃を得るためにも、貸し切りバス事業の規制緩和を見直し、一定程度経営基盤のある事業者を育てなければならない」と指摘。その上で「バス会社だけで安全を確保することは難しいので、(運転手の過労運転防止条件を定めた)厚生労働省の改善基準告示に罰則を設けるなどして労働環境を改善するとともに、運行経路や運賃を決める旅行業者の責任を問う仕組みを作ることが必要だ」と語った。

中国黒竜江省の炭鉱で数千人がデモ、賃金未払いに抗議

3月13日 ロイター

中国北東部の黒竜江省双鴨山市で週末、賃金未払いを訴える竜煤集団の炭鉱労働者らによる抗議活動が発生し、数千人規模のデモに発展した。
中国の経済成長が鈍化するなか、中央政府は石炭や鉄鋼をはじめとする労働集約型セクターで、過剰生産能力の削減に取り組んでいるが、1990年代後半のように失業者が大量発生する事態が懸念されている。
ソーシャルメディアに掲載された写真によると、労働者らは「われわれは生きていかなければならない。食べていかなければならない」と書かれた横断幕を掲げて抗議。地元メディアによると、労働者らは、賃金が未払いになっていると主張しており、賃金が月1000元から800元(123.19ドル)に減らされたと訴える労働者もいるという。
現地のある目撃者は、ロイターに対して、電話で「数千人が抗議活動をしている」と語った。「警察が労働者らを連行した」としている。
黒竜江省政府はウェブサイト上に掲載した声明で、一部の労働者の賃金が未払いになっていることを認めたが、デモには言及しなかった。

広島トンネル事故、運送会社を監査 過労運転が複数回

3月19日 朝日新聞

広島県東広島市の山陽自動車道下り線八本松トンネル(全長844メートル)内でトラックが追突して起きた多重事故で、国土交通省は18日、貨物自動車運送事業法に基づき、トラックを運行していた運送会社「ゴーイチマルエキスライン」(埼玉県川口市)に特別監査に入った。
国交省によると、今回のトラックの運行は16日に川口市の営業所を出発して九州に向かい、大阪に寄って戻ってくる5泊6日の計画だった。
2月中に埼玉県から九州に向かう運行で休息時間が短かったり、連続運転時間が長すぎたりする過労運転が複数回あったという。同社は、雇い入れた時に行うべき健康診断を受けさせておらず、国が求めている安全教育も十分に行っていなかった。
同社では、ほかの運転手についても過労運転の疑いがあるという。

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鈴コン分会第2次闘争突入

東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会書記長 吉本伸幸

合同・一般労働組合全国協議会所属の各ユニオン同志の皆さん、動労総連合建設と一体での組織拡大、拠点建設、闘う労働組合建設、職場・地域での日々の闘いお疲れ様です。

鈴コン分会闘争も7年、本格的な第2ステージに突入します。何よりも故田口組合員解雇撤回闘争は、2015年8月26日東京都労働委員会命令を勝ち取りましたが、東豊商事(会社)はその命令履行を一切無視抹殺し中労委へ再審査を申し立て係争中です。国鉄1047名闘争と同様に、勝負は職場です。2014年11月17日解雇当該3人職場復帰直前2014年10月17日に、就業規則の一方的改悪で、3ヶ月雇用の契約社員に「60歳定年」解雇、さらに「65歳契約終了(解雇)」を明記し、60歳・65歳以降の雇用をどうするかを決定することは「会社の専権行為」であるとも明記してあります。この就業規則改悪に手を貸しているのが、「会社を守り支える会(SJK)」です。会社は「職場で過半数を組織する労働組合SJK花石代表と話し就業規則を変えた」とうそぶいています。鈴コン分会には一切の話も無く無視し就業規則を改悪してきました。

p0100_04_01a職場では鈴木コンクリート工業と東豊商事が存在していますが、何と!就業規則改悪に伴い、「富美商事」という会社が姿を現し、東豊商事契約社員65歳以降の労働者を「富美商事請負」とし、生コン運搬を始め出しました。「個人事業主の請負」=今までと何も変わりが無い生コン運転労働をさせ露骨な偽装請負を始めました。
鈴木コンクリート工業は正社員。東豊商事は契約社員(3ヶ月雇用のバイト)。富美商事は個人事業主の請負。職場に三つの会社が入り、それぞれバラバラの雇用形態で労働者を分断し、団結を破壊し、会社に従わなかったら解雇してくる。SJKを会社の意のままに動かし、鈴コン分会破壊をより強めてきています。SJK解体・組織強化拡大、反戦・国鉄と一体に鈴コン分会闘争の第2ステージに突入し闘いを開始します。

全ての攻撃は国鉄闘争から始まっています。鈴コン分会は故田口組合員解雇撤回都労委命令履行、佐藤重夫(トラ)副分会長60歳での継続同一労働条件就労、富美商事「請負」粉砕の第2次闘争に突入します。鈴コン分会の第2次闘争は全く新たな職場、地域闘争を構えて闘って行きたいと考えています。
戦争攻撃、関西合同労組への暴処法攻撃、さいたまユニオンへの不当捜索攻撃、全学連・京大反戦バリストへの「威力業務妨害」での6学生逮捕攻撃、2016年経労委報告での「合同労組」言明と、国家権力そのものの意思での闘う青年・学生・労働組合の解体、抹殺攻撃です。我々は団結を総括軸として、組織拡大・闘う労働組合の復権で闘い大反撃していきましょう。全ての権力を我々の手に奪い返していきましょう!
4・10鈴コン分会第2次闘争勝利・春闘総決起集会へ、こぞってお集まりください。

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鈴コン第2次闘争突入! 田口解雇撤回・不当労働行為根絶 偽装請負粉砕!

春闘総決起集会

■と き 4月10日(日)14時~
■ところ 舟渡ホール・1Fホール JR埼京線・浮間舟渡駅3分