民主労総ゼネスト情報(2016年3月28日)

26日の民衆総決起闘争は、4月総選挙に向けた総決起大会としてかちとられました。
パククネは戦争をあおり、「国家の危機を前にして国民の不団結は許されない」とわめいている。
野党勢力もこれに追随し、「対北対決」に唱和している。
だが民主労総は、これに真っ向から「戦争反対」「パククネ打倒」を叫んで立ち上がっています。
すごい闘いです。

なお3番目の写真で、最前列の一番左にいるのはソウル本部長です。

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民主労総ゼネスト情報(2016年3月28日)

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●「パククネの暴政を審判しよう!」4月総選挙へ総決起大会

3月26日、第5回目の民衆総決起闘争が、4月13日の韓国国会の総選挙を目前にして、この選挙をパククネ審判の場に転化する総決起大会として闘われた。
民主労総を軸に構成された総選挙共同闘争本部と民衆総決起本部はこの日、全国14カ所で一斉に「労働改悪中断!民衆生存権保障!財閥体制打破!韓半島平和実現!国家暴力糾弾!2016総選挙闘争勝利汎国民大会」を開いた。ソウルでは6千人がソウル駅広場に結集し、全国では2万人が決起した。

民主労総のチェジョンジン委員長職務代行と全国農民会総連盟、全国女性農民会、全国貧民連合などの各団体代表が共同して読み上げた宣言文は、パククネ政権が「民衆に対して戦争を宣言した」にもかかわらず「この地にはこれと闘う野党がいない」と弾劾し、「民衆を抑圧する政権と、民衆を欺瞞する野党らに対抗して、この地の民主主義と民生、平和を守る方法はもはや民衆自らの闘争だけだ!」と訴えた。
さらに、現在強行中の「過去に類例のない大規模な戦争演習」と「私たち民衆が誰も望まない戦争さえも辞さないというこの政権のやみくもな行動」により、「朝鮮半島が絶対絶命の危機に立たされ、濃厚な戦争の暗雲が去らずにいる」と、激しい危機感と怒りを表明した。そして「私たちは総選挙過程で、全国各地に出馬する民衆候補とともに、民衆自らの手でこの政権の暴走を阻止して、2016年をパククネ政権審判の年にし、この地の民主と民生、平和を守る」と宣言した。

●労組破壊攻撃を民主労総の総団結ではね返す決意固める

大会では、セウォル号遺族やペクナムギ農民の家族の訴えとともに、激化する労組破壊攻撃に一歩も退かず闘いぬく宣言が発せられた。とりわけ現代自動車資本の隠然たる指揮のもとにユソン企業で悪質な労組破壊が行われ、3月17日にはハングァンホ組合員が自ら命を絶った。金属労組はこれを資本と国家による虐殺と弾劾し、ソウル市庁前広場に焼香場を設置しようと、警察権力と激突して闘っている。
大会終了後、清渓広場までのデモを打ちぬいた民主労総組合員は、さらにハングァンホ烈士追悼を掲げて市庁前広場へのデモ行進を行い、これを阻む警察と闘った。

民主労総は、社会の根底からの変革を目指す一環として、4月総選挙を独自の民衆候補を推し立てて闘いぬき、さらに6月、昨年をも上回る一大ゼネストに立ち上がる方針を打ち出している。ハンサンギュン委員長を始め多くの指導部を獄中に奪われながらも、断固として新たな闘いに突き進んでいるのだ。これと固く連帯して闘おう!

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(写真、最前列の一番左はソウル本部長)

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【総選挙闘争勝利汎国民大会大会辞】

パククネ政権の反民主、反民生、反平和、反統一の暴政が続いている中で国民の代表を選ぶ総選挙が近づいている。

私たちは政権の暴政と機械的に賛成する与党、闘わない第1野党、第1野党の旧態を踏襲する第2野党で成された、民衆を排除するこの土地の制度圏(※)政治に対して、来る総選挙での勝利を決議するためにこの場に立った。

セウォル号惨事、マーズ事態、統合進歩党強制解散、親日独裁美化のための歴史教科書国定化、労働改悪、コメ輸入強行と問答無用の開放政策、医療民営化と公共部門私有化、サービス産業発展法など、親財閥規制緩和、対北朝鮮敵対政策にともなう戦争危機……パククネ政権の3年間、そのどの一つとっても政権の進退を問わなければならない反民主、反民生、反平和、反統一の暴政が一日も休むこともなしにほしいままに行われて来た。

昨年13万民衆総決起を通じて、政権の暴圧にもかかわらず、力強く行われた2次、3次、4次民衆総決起を通じて、政権の暴政に対する民衆の怒りが明々白々にあらわれた。だがこの政権は反省と省察どころか、殺人放水銃でペク・ナムギ農民を死の淵に陥れ、集会禁止、車壁設置、暴力弾圧など、自分たちの不法は知らない振りで一貫している。反面彼らは警察力を曹渓寺(チョゲサ)に投じて、ハン・サンギュン民主労総委員長など指導部を拘束し、600人余りを召還するなど、参加者らに対する深刻な公安弾圧を継続している。
民衆総決起当日から、民衆に対して戦争を宣言したパククネ政権は、年初上位法の勤労基準法の趣旨を全面否定する‘不法政府指針’を通じて、一般解雇をついに押し切ってしまい、非正規職使用期限延長と派遣職無差別拡大を強行している。また大統領選挙当時、農民に約束したコメ値段保障の約束を破棄して、コメ値段が犬の餌価格の水準で暴落したにもかかわらず、コメ輸入を押し切ったのに続き、今年‘問答無用のTPP’加入を通じて再びコメを開放しようとしている。露店弾圧と強制撤去、一部地方自治団体が用意した青年手当てに対する悪意的陰湿な攻撃、営利病院設立強行と企業活力向上特別法というまた別の規制緩和、障害者らに対する無視と放置を継続しながら、民衆を崖っぷちに追いやっている。原子力発電所政策も、雪岳山(ソラクサン)ケーブルカーなど環境破壊を通した民生を脅かすことも変わっていない。この政権のいわゆる‘危機対策’は、そのどこにも民衆はなく、ただ経済危機の苦痛を民衆に転嫁して、財閥と持てる者たちだけを生かすという貪欲でぎっしり埋っている。

さらにパククネ政権は、反省もない日本との強引な和解を強要する米国の意志にやみくもに従い、慰安婦ハルモニたちの苦痛と民族の自尊心を僅かな金の10億円で売り飛ばす親日反民族的暴挙を行った。北朝鮮の人工衛星発射を口実として以前の政権があえて思いもよらなかった開城(ケソン)工業団地まで閉鎖し、この地の平和の最後の安全ピンをついに抜き取った。これだけでも足りないかのように、この政権はサード配置を強行しながら、最大貿易国中国の軍事的、経済的報復にこの地の民衆をさらし、今でも米軍特戦団を動員したいわゆる‘斬首作戦’を含んだ類例のない大規模な戦争演習をしながら、一触即発の情勢を作っている。戦争の緊張が高まることに対する民衆の憂慮と怒りに対して、民衆を保護しなければならない大統領はむしろ“今や始まり”と言っている。私たちの民族、私たち民衆が誰も望まない戦争まで辞さないというこの政権のやみくもな行動に、韓半島がまた絶体絶命に立り、濃厚な戦争の暗雲が去らずにいる。

このようにパククネ政権の反民主、反民生、戦争も辞さない暴走が続いていることに、この地には政権に対して闘う野党がいない。この10年近く、口では改革と進歩、民主主義と民生を僭称しながら、決定的瞬間には与党と野合し、民衆を欺瞞して来た野党は、もう‘北朝鮮壊滅’と‘開城(ケソン)工業団地閉鎖賛成’を云々し、ショーに過ぎなかったテロ防止法反対filbusterさえ強制的に中断させ、労働者に政治参加自制を要求する者を党の顔として立て、全権を付与することによって自ら野党であることを否定した。また第1野党を克服するとして分党した新しい野党は、政策と路線で何の差別性なしに第1野党の旧態を繰り返しながら、この重要な民主・民生・平和破壊局面で何事も成すことができずにいる。

民衆を抑圧する政権と、民衆を欺瞞する野党らに対抗して、もうこの地の民主主義と民生、平和を守る方法は、民衆自らの闘争だけだ!
闘争だけが今回の総選挙を勝利に導く唯一の道だ!

私たちは総選挙過程で、全国各地に出馬する民衆候補らと共に、民衆自らの闘争でこの政権の暴政を阻止して、2016年今年をどうしてもパククネ政権審判の年にし、この地の民主と民生、平和を守るだろう。

記憶しよう! 怒ろう! 審判しよう!
労働改悪を阻止して、民衆生存権守ろう!
セウォル号惨事真相究明、責任者を処罰しよう!
戦争も辞さない対北朝鮮敵対政策を阻止し、韓半島の平和を実現しよう!
ペク・ナムギ農民に対する殺人暴力鎮圧の責任者を処罰しろ!
民衆の総決起でパククネ政権を審判しよう!

2016年3月26日

労働改悪中断! 民衆生存権保障! 財閥体制打破! 韓半島平和実現! 国家暴力糾弾!
2016総選挙闘争勝利汎国民大会参加者一同