民主労総ゼネスト情報(16年4月8日)

民主労総ゼネスト情報(16年4月8日)

民主労総は、46日、「2016最低賃金1万ウォン争取 首都圏闘争宣言式」を開催しました。

再び「最低賃金1万ウォン争取」が、闘いの前面に押し出されました。

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●4・6最低賃金1万ウォン争取宣言式

民主労総は、6日午後4時から、光化門政府ソウル庁舎正門の前で<2016最低賃金1万ウォン争取首都圏闘争宣言式>を開催した。この日は、全国14カ所で同時多発的に行われた。集会では、「私たち社会の最低賃金は、人間らしい生活の保障どころか、最小限の生計保障すら責任をとらない”最悪賃金”に転落して久しい」として、「民主労総の最低賃金時給1万ウォン、月給209万ウォン要求は、“低所得労働者とその家族の生計維持のための生存の要求”であり、”人間らしい生活保障”のための要求」と強調した。

p20160408c キムジョンイン民主労総副委員長は、宣言式の開会発言で「明日、政府世宗(セジョン)市庁舎にある最低賃金委員会で全員会議を始まりとして、2017年適用最低賃金引き上げのための活動に突入する。きょう全国 的に最低賃金1万ウォン争取闘争宣言大会を進行している」として、「政府が発表した2015年3人家族の生計費が370万ウォンだ。大韓民国2千万労働者の中で、1千万の労働者は200万ウォンにも満たない賃金を受けながら生きている。時給6030ウォン、月給126万ウォンにしかならない最低賃金さえも受けることができない労働者が220万人にも及んでいる」、「しかし私たちが共に闘えば勝つことができる。最低賃金1万ウォンを必ず勝ち取ろう」と訴えた。

キムキワン サービス連盟ホームプラス労組委員長は、「大型マートの50万人の労働者らが最低賃金に準ずる低賃金を受けながら仕事をしている。マート労働者らは最低賃金闘争を賃金交渉だと考えて闘っている。現状を変えるために闘う」と決意を明らかにした。

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民主労総は、最低賃金1万ウォン要求として、800万署名運動を始めとして、6月拡大幹部ストライキと全国労働者大会を通じて、労働改悪阻止―財閥責任拡大などの議題と結びついたゼネスト闘争に突入する。 経済界は「これ以上の最低賃金引き上げは、企業の新規採用縮小と人員削減につながる」として基本的に現状維持という立場であるため、最低賃金1万ウォン争取の闘いは、非和解的様相を呈し、“パククネ政権審判”“労働改悪阻止―財閥体制打破”の闘いを大きく発展させる契機になろうとしている。

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◎最低賃金審議委員会(労働界、経営界、公益委員の各9名で構成)は、7日第1回総会を開き、通常3カ月間の交渉を重ね、6月~7月はじめに最低賃金が決定する。

昨年は、7月8日に妥結し、時給6030ウォン(570円)、月給にして126万270ウォン(11万9000円/月209時間)だった。

 (労働と世界)