民主労総ゼネスト情報(2016年7月10日)

事務局

民主労総ゼネスト情報(2016年7月10日)

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●鉄道全面民営化攻撃との激突始まる!

パククネ政権はついに、鉄道の全面民営化攻撃に総力を上げてのりだした。7月6日、政府は国家財政の不足を理由に、全国の鉄道網建設を今後10年間に19兆8千億ウォンの民間資本を導入して行うと発表した。さらに民間資本の収益保障のために線路の維持・管理も民間にゆだね、その路線を鉄道公社が使用する場合は公社に使用料を支払わせる、乗客への特別の高額運賃設定をも認める、などのとんでもない方針を打ち出した。
鉄道労組は直ちに7月7日、「パククネ政権がついに全面民営化の本性を現した」と糾弾の記者会見を行い、この攻撃は財閥の腹を満たすために公共鉄道を完全に破壊し、列車の安全に深刻な危険を招くものだと弾劾した。記者会見には公共運輸労組、民主労総の代表も参加し「鉄道労働者だけでなく民主労総傘下の全労組、国民全体が抵抗するゼネストに直面することになるだろう」と総力をあげたゼネストで闘う決意を表明した。

●各産別が続々、決戦体制に突入

ハンサンギュン委員長への7・4重刑判決に続くこの鉄道全面民営化攻撃は、追いつめられたパククネがいよいよ民主労総つぶしに体制の存亡をかけてきたことを示す。これに対して民主労総は、7・20を頂点とする7月第一次ゼネストを突破口に、9月第二次ゼネスト、11月全民衆総決起へ猛然と進撃を開始した。7月6日には建設労組が18項目の対政府要求を掲げてストに入り、2万人がソウルに結集し「死なずに、安全に仕事をしたい」と叫んだ。大量解雇と非正規職化、飢餓賃金の強制に加え、人員不足による奴隷的な強労働と続発する労働災害への怒りが、全労働者を覆っている。
公共運輸労組は9月、鉄道を含む無期限ゼネストを予告している。韓国労総も共同の決起へ動いている。労働者階級全体が再び大決戦に動き出している。その中心に再び民営化阻止の大闘争に決起する鉄道労組の闘いが座ろうとしている。それは同時に、激化する米日韓の朝鮮戦争突入策動と真っ向から対決する闘いだ。
参院選の勝利を土台に、今秋11月を、日韓労働者の共同の闘いとして大爆発させるために闘おう!