5年雇い止め=解雇を阻止する大勝利/無期転換をかちとる みやぎ連帯ユニオン

5年雇い止め=解雇を阻止する大勝利! 無期転換をかちとる!

 3月末での雇い止め=解雇に直面しているすべての非正規労働者の皆 さん! 全国協傘下の労働組合に入って、「仕方がない」 と思わされている現実を、一緒に変えていきませんか?

みやぎ連帯ユニオン

 

 みやぎ連帯ユニオンは1月20日、ホテル仙台ガーデンパレス(仙台GP)と団体交渉を行いました。団体交渉のテーマは「有期雇用労働者の5年雇い止め=解雇」についてでした。
 結論から言うと、「仙台GPでは、松本岳人組合員をはじめ、採用から5年を超える者について、希望する者は契約更新を行う」「年度末の更新の際に、無期雇用転換について説明を行う」と仙台GPの代表者は明言しました。5年雇い止め=解雇を阻止する大勝利となりました。 

 
 仙台GPでは、2017年3月に就業規則が変えられました。 そこでは「特に必要と認める場合を除き、 5年を超える場合または65歳を超える場合は、更新は行わない」 という項目が入れられました。仙台GPでは、 有期雇用労働者の3分の1が5年を超えて働いています。 雇い止め=解雇という重要な問題であるにもかかわらず、 仙台GPからはこれまで何の説明もありませんでした。

 団体交渉では「5年雇い止め=解雇」 が書いてある就業規則について、 仙台GP側はことの重大性を全く認識していないことが明らかにな りました。また、有期雇用労働者の就業規則を変える際には、 有期雇用労働者のなかから従業員代表を選出して意見を聞かなけれ ばならないにもかかわらず、 それをしていなかったことが明らかになり、 仙台GP側は自らの非を認めました。

 団体交渉で確認したことは、以下の通りです。

<1>仙台GPでは、採用から5年を超える者について、 希望するものは、契約更新を行う
<2> 65歳を超える者について、体力的な問題がなければ、 希望するものは、契約更新を行う
<3> 2018年4月1日をもって、 仙台GPで5年を超えて働くものについては、 期限の定めのない雇用(無期雇用) に転換することを申し出ることができる。対象者については、 3月末の契約更新の際に説明を行い、 申し出に必要な書面を配布する。 書面は2018年4月1日から2019年3月31日までに仙台G Pに提出すれば、2019年4月からは期間の定めのない雇用( 無期雇用)となる。

 今回、労働組合として声を上げなかったら、 就業規則の恣意的な適用によって、3月末に雇い止め= 解雇される労働者が出ていたかもしれません。 今回の団体交渉を通じて雇い止め=解雇を阻止したことで、 労働組合のもっている力の大きさを感じることができました。 団体交渉にはユニオン組合員をはじめ、 地域で闘う労働組合の仲間が集まりました。 団結の力で勝利を勝ち取りました。

 仙台GPの職場は、低賃金であったり、 職場の4分の3が非正規職という現実であったり、 仲間がすぐに辞めていったりなど、いろいろな課題があります。 一つハッキリしていることは、どこの部署で働いていても、 その労働がなかったら、 仙台GPは一日も回らないということです。
 
 3月末での雇い止め=解雇に直面しているすべての非正規労働者の皆 さん! 全国協傘下の労働組合に入って、「仕方がない」 と思わされている現実を、一緒に変えていきませんか?

(写真は、団交に臨む組合員と地域の仲間たちです)