UTLAストライキ勝利報告②

チャータースクール新設を一時停止

ロサンゼルス統一学区(LAUSD)の教育委員会は、1月29日、チャータースクール新設の一時停止を決議しました。

UTLAが勝ちとった協約合意には、「チャータースクールに上限を設ける手段をとる」が含まれています。LAUSDでは、2000~01年にかけてチャータースクールが10校設立されて以来、2019年現在では277校にまで増えました。イーライ・ブロードなどの億万長者たちが、「ロサンゼルスの公立学校の半分をチャータースクールにする」と目標を掲げて、巨額の資金をカリフォルニア・チャータースクール協会(CCSA)につぎ込んできました。

今回の教育委員会の決議は、カリフォルニア州に州調査を要求し、調査が完了するまでの8~10カ月の期間は学区内にチャータースクールの新設を禁止するというものです。6人の教育委員のうち5人が賛成票を投じるという圧倒的な決議でした。この決議によりカリフォルニア州は、学区の公立学校がチャータースクールに充てられる資金によってどれほど影響を受けているかを調査することになり、『チャータースクール法』の見直しを迫られることになるだろうと、マスコミも報じていますた。「増え続けているチャータースクールを阻止するのが、UTLA執行部が掲げた中心的な課題であり、この決議が組合のさらなる勝利となった。」(K)

(写真 ストライキ2日目の1月15日、CCSAの前で抗議するストライキ参加者)