UTLAストライキ勝利報告③

UTLAストライキ勝利報告③

UTLA傘下のチャータースクールの教師たちが、1月25日に暫定合意を勝ちとってストライキに勝利し、28日の月曜日から学校へ戻りました。

■ロサンゼルス南部のチャータースクール3校の教師たちが、UTLAと共に2日目のチャータースクール協会への抗議集会からストライキに参加し、8日間のストを貫徹して協約交渉に勝利しました。

これら3校は、アクセラレーテッド・チャータースクールズという大手のチャータースクール運営企業が経営するチャータースクールで、組合はグループ校の本部であるアクセラレーテッドと協約交渉を20カ月以上も続けてきましたが、昨年11月に交渉の行き詰まりを宣言しました。そしてスト権投票で、78人の組合員のうち77人が賛成票を投じ、98%の圧倒的賛成でストに突入したのです。

■「UTLAは、ロサンゼルス統一学区(LAUSD)との協約合意に達してストライキを終了したが、アクセラレーテッドとはまだ妥結していない。我々は、アクセラレーテッドの教育労働者と保護者や生徒たちを支援するため、あらゆる努力を続ける。アクセラレいんrーテッドの先生たちのこのストライキは、絶対に勝利させる」と、カプートパール委員長は記者会見で語っていました。

■アクセラレーテッドの組合が協約交渉で要求しているのは、給与の引き上げと健康保険の改善が中心ですが、最も重要な課題としているのは教育労働者の離職率です。毎年40~50%の教師やスタッフが辞めていくとい状況に、「生徒たちが勉強するのに、とてもちゃんとした環境とは言えません。教師が安心して働ける労働協約を勝ちとるまで、ストライキは続けます」と、ストライキに立ったチャータースクールの教育労働者たちは、口々に語っていました。保護者たちも「多くの先生が毎年辞めていくのは、子供たちの教育環境としてよくないこと」と、ストライキを支持して、共に闘ってくれました。

■チャータースクールの教育労働者がストライキに立つのは、カリフォルニアでは初めてで、全米でも去年の12月に初めてシカゴでチャータースクールのストライキが貫徹され、それに続くものです。

チャータースクールに組合があるのは、全米でわずか11%です。公立学校の教員組合は、チャータースクールの教師たちを組織化しようと頑張っており、UTLAにも学校単位で組合を組織し、傘下に入っている組合は増え続けています。(K)

(写真 1月15日、カリフォルニア・チャータースクール協会(CCSA)の前で)

(写真 アクセラレーテッド・チャータースクールズの前で、抗議のスピーチをするカプートパール委員長)

(写真 暫定合意に抱き合って喜び合う教師たち)