UTLAストライキ勝利報告⑦

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UTLA勝利報告⑦

【速報】オークランド教組が学区と暫定合意に到達

オークランド教組は、3月1日午後、学区との暫定合意に達したことを発表し、暫定合意の賛否投票を翌2日土曜日に行うと発表しました。暫定合意が組合員に認められれば、次週4日の月曜日にストライキを終結して、教師たちは学校へ戻るとしています。

キース・ブラウン委員長は、「私たちが街頭で圧倒的な団結の力を示したこと、そしてオークランドの生徒たちにより良い未来を築きたいという愛と決意が勝利へと導いたのです」と、記者会見で語っています。

■When We strike, We Win!

「95%の組合員がストライキに起ち、生徒の97%がストライキの期間中に学区が運営した学校へは通わず、何万人もの人たちが共にピケットラインや集会に参加してくれた7日間に及ぶストライキで、私たちは暫定合意を勝ちとりました。主要な要求のすべてに画期的な勝利を得た歴史に残る協約合意であり、“オークランドの生徒たちにふさわしい学校づくり”に勝利する一歩を踏み出しました」と、数時間前(オークランド時間で3月1日金曜日の午後3時頃)に、オークランド教組がホームページで発表しました。組合員の賛否投票はこれからですが、主な暫定合意の内容は以下の通りです。

生活できる賃金

2017~2020年の4年間の賃金昇給を11%とし、加えてボーナス3%増額することを批准した。経験豊かな教師をオークランドから離れていかないように資金を出すよう学区に認めさせ、代用教員の数を飛躍的に増やし、併せて彼らの給与を賃金並みにすることを勝ちとった。

生徒たちへのサポート

カウンセラー、精神分析医、医療言語聴覚士などを増やし、新入生・編入生をサポートするスタッフを雇い入れる。看護士の募集には新しい賃金を掲げる。

クラス人数の削減

来年度は必要を要する度合いの高い学校のクラス人数を1人削減する。2021~20年にかけて、すべての学校のクラス人数を1人削減する。

学校閉鎖に関するモラトリアム

教育委員会委員長エイミー・エングが、学校閉鎖や統合に関して、5カ月間のモラトリアム(一時停止)を求める決議を教育委員会で採択すると確約した。その過程で、コミュニティーの意見を多く取り入れていくとした。

チャータースクールに関するモラトリアム

委員長エングは、チャータースクールに関するモラトリアムについても、UTLAが歴史的なストライキで勝ちとったロサンゼルス学区の決定と同じように、一定期間の新設を禁止する決議を行うと約束した。(K)