コンビニ関連ユニオン河野正史代表(千曲ユニオン副委員長)の不当逮捕に対する声明

コンビニ関連ユニオン河野正史代表(千曲ユニオン副委員長)の不当逮捕に対する声明

2019年5月28日 合同一般労働組合全国協議会

2019年5月27日、コンビニ関連ユニオン代表で千曲ユニオン副委員長の河野正史さんが不当逮捕された。コンビニ関連ユニオン結成をつぶそうと
いう露骨な弾圧だ。しかし河野さんの完全黙秘・非転向の闘いと長野・千曲ユニオンの同志たちの即座の反撃の中で、翌28日、逮捕からの2日目に
して、河野さんの釈放を勝ち取った。この勢いで、6月9日コンビニ関連ユニオン結成大会、7月11日全国一斉時短ストライキの大成功を実現する。
これほどわかりやすい弾圧があるだろうか?そもそも一般市民も自由に敷地に入れる信州大学で、なぜ「不法侵入」での逮捕なのか?弾圧は最初
からでたらめで、起訴はおろか勾留さえつけられないものだった。しかし長野県警はセブンイレブン株主総会でのコンビニ関連ユニオンの登場が大
手メディアによって全国に衝撃をもって報道される中、ただちに河野代表の逮捕に走ったのである。「中核派」「過激派」のレッテルを貼ること
で、コンビニオーナーとコンビニ労働者のユニオンへの結集にくさびを打ち込もうとしたのである。
河野代表がセブンイレブンに入社したのは2001年。しかしそこは毎年400人採用してもほとんどは5年も保たないというひどい職場だった。毎週全
国の社員が本社会議室に集められて、成績下位の5人が立たされてさらし者にされた。
全体会議で立たされてさらし者にされる恐怖。これによってたくさんの本社社員が莫大な「自爆営業」の末に病気になり、死に追いやられた。経
済的に余裕のある家族や友人をもつ社員ばかりが成績を上げ出世する。追いつめられた多くの本社社員はオーナーに過度な要求を押し付け、オー
ナーはまた契約更新拒否やドミナントの恐怖で「自爆営業」や店舗従業員への過渡な要求をする。セブンイレブンの莫大な利潤を生み出す根底に上
から下までの、こうしたパワハラ支配がある。本社社員を本部の忠実な兵士に仕立て上げることが、その要をなしてきた。
河野代表が昨年3月セブンイレブン本部を相手に一歩も引かず、労働委員会で勝利したというニュースは、セブンイレブンとの命がけの闘いを
闘ってきたオーナーに衝撃と歓呼の声で迎えられた。その結合の中からコンビニ関連ユニオン結成が歴史的な事業として要請されることになった。
セブンイレブン本部、安倍と国家権力は、河野代表の闘いの意味、コンビニ関連ユニオン結成の意味を、よく理解していた。それは新自由主義に
踏みにじられてきた労働者の怒りと力が爆発する突破口が、ここにあるということに他ならない。
私たちは今回の河野代表の不当逮捕という弾圧が、この歴史的事業を打ち砕こうとするものであったことを疑わない。しかし、たくさんの支援と
協力を得る中で、2日目にして釈放を勝ち取る大勝利を得た。私たち合同一般労働組合全国協議会は、河野代表はじめ、コンビニ関連ユニオンの仲
間と団結して、コンビニオーナー、本部社員、店舗従業員、配送ドライバーや工場労働者など関連労働者の怒りを大きく呼び起こし、結集して、
6・9コンビニ関連ユニオン結成大会、そして7・11全国一斉時短ストの爆発をともに勝ち取る決意である。すべてのみなさん、ともに立ち上がろ
う!